著者は、普通の二人の子を持つ美容師である。そして、スピリチュアルな世界など無縁の存在で生きてきた。しかし、娘のいじめ、妹の死など、誰でもありえそうな経験を通して、この世界には様々なエネルギーが存在していることに気づく。
　一つ一つの経験から、著者は何を感じ何を考えたのか。そして、スピリチュアルな世界と今の世の中はどうつながっているのかを紐解いていく。
　スピリチュアルな世界などこの世には存在しないと考えている方や、もしかしたらそんな世界もあるかもと思っている方に、ぜひ読んでいただきたい一冊である。