エンターテイナーとしての才能
★★★★☆
オープニングのシングル全米1位に輝いた"Fingertips"に加え、デトロイトで行ったライヴテイクを追加し、発売されたアルバム。タイトルは"The 12 Year Old Genius"(12歳の天才)と名付けられているが、決して名前負けしない、見事なライヴテイクを聴く事が出来る。
まず、演奏能力の高さや歌唱能力の高さは前2作ではっきりと証明されているが、それに加えてエンターテイナーとしてのStevie Wonderの才能も発揮されている。何と言ってもシングルで大ヒットとなった"Fingertips"のライヴテイクはオーディエンス達を完全に引き込んで、Stevieの独断上とも言える空気を作り出している。バックで演奏しているMotownのプレイヤー達もこの若い少年のパワーに終始押されっぱなしという感じがする。
時折入れるフェイクやシャウト、オーディエンスへの掛け声などばっちり決まっていて自信に満ち溢れた調子の良さが魅力的。個人的には"Hallelujah I Love Her So"や"Don't You Know"等の元気溢れる楽曲が気に入っている。
エンターテイナーとしての才能
★★★★★
オープニングのシングル全米1位に輝いた"Fingertips"に加え、デトロイトで行ったライヴテイクを追加し、発売されたアルバム。タイトルは"The 12 Year Old Genius"(12歳の天才)と名付けられているが、決して名前負けしない、見事なライヴテイクを聴く事が出来る。
まず、演奏能力の高さや歌唱能力の高さは前2作ではっきりと証明されているが、それに加えてエンターテイナーとしてのStevie Wonderの才能も発揮されている。何と言ってもシングルで大ヒットとなった"Fingertips"のライヴテイクはオーディエンス達を完全に引き込んで、Stevieの独断上とも言える空気を作り出している。バックで演奏しているMotownのプレイヤー達もこの若い少年のパワーに終始押されっぱなしという感じがする。
時折入れるフェイクやシャウト、オーディエンスへの掛け声などばっちり決まっていて自信に満ち溢れた調子の良さが魅力的。個人的には"Hallelujah I Love Her So"や"Don't You Know"等の元気溢れる楽曲が気に入っている。