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Emotional Design: Why We Love (or Hate) Everyday Things

価格: ¥1,391
カテゴリ: ペーパーバック
ブランド: Basic Books
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 『The Design of Everyday Things』(邦題『誰のためのデザイン?』)の著者が、感情と日常的な「モノ」――ジューサーからジャガーまで――への反応との関係を初めて明らかにする。

   高級グラスで飲むと、安いワインでも美味しい。どうしてなのか、不思議に思ったことは? カラフルなiMacが発売されたときに、Mac人気が沸騰したのはなぜ? 感情と認識に関する最新研究により、魅力的な品々は実際に使用効果を高めることが明らかになった。ドナルド・A・ノーマンの名著『The Design of Everyday Things』のファンには、見逃せない新事実だ。

   近年のデザイン界は、製品をより使いやすくすることを重視していた。だが、魅力的かつ重要な本書でノーマンが十二分に解説しているように、身近な品々を使うにあたって感情が果たす役割を、デザインの専門家たちはこれまで大いに過小評価してきたのだ。

 『Emotional Design』では、この単純なようにも思える考え方が分析されている。グッチのバッグやロレックスの時計に喜んで何千ドルも出すのはなぜ? 未来の日用品に感情が及ぼす影響とは? 将来、無生物は人間の感情に反応するようになる? 感情を持つロボットをつくることは可能か?

   豊富な実例や最新の科学的研究を活用しながら、ノーマンはこうした刺激的な疑問に立ち向かう。我々の日常生活に存在する「モノ」を大胆に解き明かす1冊だ。

キモチをカタチに ★★★★☆
私達は普段何気なく物を買い、使っていますが誰しもお気に入りのものがあると思います。そのような物はなぜその人のお気に入りになるのか、なぜ多くの人から支持されるのか、理由の一つに感性に訴えかけるデザインであるから、ということがあると思います。

前作は読んでいませんが、一連の流れになっているので前作も合わせて読んでみるといいかもしれません。

非常に興味深い一冊でした。

前作で納得できなかった人も ★★★★☆
前作'Design of Everyday Things'(邦題:誰のためのデザイン)で合理的過ぎる筆者の考えに同意できなかった人も、今回の作品では「やっぱそうでしょ」と思う部分が多いはずです。

前作では、「とにかく使いやすいものが全て」というような主張だったのが、さらに論考を深め、デザインのユーザーとの関わり方を、直感的な美しさの要素、行動的な使いやすさの要素、さらにそれぞれのユーザーとの関わりの中で生まれる思考的な要素の3要素に分類し、
それらを具体例を通じて明快に論じていきます。

終盤のロボットの話は"emotional"の書名とは合致しているものの、それまでの議論とは少し話が違っている気がしますが、内容的には興味深いです。

全体として、人間の感情をも含めた考察は、より幅の広いデザイン論へと進化していると思います。

機能・性能+「キモチ」 ★★★★★
爆弾マークが出ても憎めないPCなど、機能・性能だけではない「キモチ」、そしてそれを基点にして、ヒューマンマシンインタフェース、感情を持つロボットにと話を展開。最後に We Are All Designers とある通り、デザインの専門家だけでなく、冒頭のキモチに覚えのある人全てにお勧めです。