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アンソニー会計学入門

価格: ¥2,940
カテゴリ: 単行本
ブランド: 東洋経済新報社
Amazon.co.jpで確認
   今日、多くのビジネスパーソンが学ぼうとしている「英文会計」の分野で、すでに定番となった『Review of Essentials of Accounting』第7版の翻訳である。タイトルに著者名が冠されていると、格調の高い、難解な会計学の学説書と誤解されてしまうかもしれないが、原著者は会計を「ビジネスの言葉」ととらえ、会計の基礎概念と簿記のルールを、徹底的にわかりやすく著している。

   本書は11章立て、全277ページのハードカバー。第1章から第9章までに、会計の基本原理、会計システム、貸借対照表項目、損益計算書項目、さらには損益測定方法などのトピックスがおしみなく、たとえ話や図を使って解説されている。さらに第10章ではキャッシュフロー計算書が、終章では財務諸表分析ができる問題が収められている。巻末ではおよそ30ページを割いて、英語索引・日本語解説による英文会計用語がリストされ、コンパクトな会計用語集としても使い勝手がいい。

   著者の1人、アンソニーはハーバード・ビジネススクールの名誉教授である。ここでは立ち入って現在価値法や企業評価方法の問題などを論じることなく、会計のエッセンスを、それこそ目からうろこが落ちるように初心者に理解させることを目指している。全ページに英語が併記されているので、英文会計、さらには米国公認会計士受験を志す人に役立つのはもちろん、とにかく会計の本質を見極めたいと考える人に、幅広くすすめられる魅力の1冊になっている。

   翻訳は公認会計士らによって分担され、原書のわかりやすさを忠実に表現すべく大学教員による監訳がなされた。原書それ自体、すでに国内でもよく知られた「究極の入門書」である。ただ、翻訳文の前後に「はしがき・あとがき」を付けて、訳者から読者へのメッセージが託されていると、本書の魅力がさらに引き立った。(任 彰)

教科書みたいでした。 ★★★☆☆
アメリカの会計を基盤として、
全体をさらっと理解できる一冊になっています。

全く会計を理解していない人にとっては、
出会いの本にもなるし、再度勉強しなおすにも
良い本だと思います。

各章にまとめのページがあり、
そこで学ぶべき要点が整理されているので、
忘れてしまいがちなことは、
そのまとめをみることで振り返りができると思います。
Essentials of Accounting and Post Test Booklet 8と併用しましょう! ★★★★★
"Essentials of Accounting and Post Test Booklet 8"を一通り(いや、何度もやって完璧マスターするくらいやる)こなしてから、これを読むとストレートに理解できます。この2冊をやることによって、会計の基礎固めを手堅く行うことが出来ます。何事も基礎が大事なので、応用編はそれからで!
UHH:内容はともかく・・・ ★★★☆☆
細かいところですが、最後の単語リストが英語での索引になっており、英語がわからないと目的の用語を調べることが困難で、最初から読んで、戻って読み返して、会計用語を改めて調べ直して・・というときに調べるのが結構大変で、せっかく原書を和訳しているのであれば、日本語読みでの検索に変更すべきではないかとおもった。 あとから読み返すのには不適かも・・・・ということで星3つにしました。
初めて会計を学ぶ人に ★★★★☆
この本を読んで今まで日本の会計の教科書ではもやもやしていた本質が明らかになった面が私にはあります。
読者は英文会計の勉強を志向する人が多そうですが、一般向けの会計入門書として非常に良質でお勧めできます。
ただ、所詮会計制度は日米で異なるため、日本の会計制度を知りたい人はもう一冊何かを用意する必要があります。

そういう回り道をすることになるとしても、本質が学べる魅力は捨てがたいです。

英文会計の入門書の最初の1冊目 ★★★★☆
会計の初歩の初歩からスタートし、会計のいろいろな原則、財務諸表の説明が、少々。メインは、企業活動によって起こる仕訳の説明です。それに関して、原価の計算、減価償却などの説明があります。財務諸表の分析の話題も、少々です。決算処理の説明はありません。会計全体という分けでは、ないみたいです。

かなり、やさしく書いてあります。字も少し大きめで読みやすいです。文章も読みやすい。原典が良かったのか、翻訳が良かったのか、多分、両方でしょう。

英文併記になってます。本文のキーワードは、日本語と、英語両方で表記してあります。仕訳も、日本語と英語両方が書いてあります。
英文会計の最初の1冊として、GOODだと思います。