それはいいんですけど、なんといってもどいつもこいつも顔がわからん!? 前作はキャラの表現(キャストが良すぎたか)がしっかりしていたため、話に入っていけたけど、今回は何がどうなっているのか訳解らないです。キャストが無名過ぎるのか、キャラクターに魅力が無いのか・・・。前作はしっかりとした原作があったから、スリルとサスペンスで臨場感高まったけど今回は致命的にストーリー(脚本以前の問題)が不出来。前作に泥を塗ってしまいましたね。深作監督があの世で泣いてますよ。
で、普通なら星1つというところなんですが、私的に竹内力あにいの一人舞台がもう最高!! 兄いに敬意を払って星3つです。(笑) そんな彼のセリフがこの映画のすべてを語っています。
「先生は悲しい!! 今回の死に様は、皆さん個性がありません!!(涙)」
見ている私達すら感じているように・・・・・
全ての大人に宣戦布告すると言っているように、これは子供よりむしろ大人が見るべき映画なのではないでしょうか?
全ての大人に、そして大人になっていく子供たちへのメッセージ