大人の自信を取り戻すため可決された新世紀教育改革法「BR法」それは、全国の中学3年生から選ばれた1クラスの生徒たちを無人島に集め、最後のひとりになるまで殺し合いをさせる残酷なサバイバルゲームだった。
ある日突然、42人の生徒に強制される殺し合い。歯向かえば容赦なく消され、おびえ怒りながらも与えられた武器を手に、自分たちの命をかけた殺戮(さつりく)ゲームの幕を切る。初めて味わう死と隣り合わせの極限状態で、夢、希望、願い、友情…さまざまな自分の思いと向き合いながら武器を抱えて走る彼らの姿に、凝縮された青春像が垣間見れる。
また、ビートたけし演じる中年教師をとおして居場所のなくなった大人の憤りと寂しさも十分に伝わってくる。情けない嫌われ者教師からヒトラーさながらの冷徹殺人司令官、そしてラストに本当の心情を見せる中年男への変化をビートたけしが圧倒的な存在感で演じているのも必見。(中山恵子)
原作と比べかなりつまらない
★☆☆☆☆
皆さんが書いていることだけど、細かい心理描写が全然無い。
バトルロワイヤルは、そのような窮地にたたされた時に、人間はどう考えて、どう行動するかを伝える作品だと思う。
しかし、映画では時間が短いせいか、ひたすら人が死んでいくストーリーになってしまって、ただ殺し合うだけになっている。
見終わった時に「はあ?」となった作品。
発売中止にしろ
★☆☆☆☆
「佐世保小6女児同級生殺害事件」の原因となった
有害ビデオ
佐世保小6女児同級生殺害事件Wiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%90%E4%B8%96%E4%BF%9D%E5%B0%8F6%E5%A5%B3%E5%85%90%E5%90%8C%E7%B4%9A%E7%94%9F%E6%AE%BA%E5%AE%B3%E4%BA%8B%E4%BB%B6
かつての話題作
★★☆☆☆
こんなの作ってちゃ外国作品に追いつけないな。
しかし、昔の角川映画を思い出させるどこか懐かしい雰囲気。タランティーノが好きそう。
キャスティングはなかなか豪華。
栗山千明、藤原竜也、山本太郎、柴崎コウ、安藤正信、塚本高史、高岡蒼佑
面白い
★★★★★
もう5回も観たけど、最高だね。邦画では1番好きです。灯台での撃ち合いのシーンは何度見てもいいです。一瞬にして友情、信頼関係が崩れ落ちる様は痺れます。
何とも言えない気持ちになりました
★★★☆☆
この映画の制作者の意図はわかりませんが、私個人としては、もし私が自分が殺されそうになったときに恐怖心から、自分じゃなくて他人が代わりに殺されてくれればいいっていう気持ちになったり、または自分が直接相手を返り討ちにする勇気とかはないかもしれないから、そんなときどうしようとかって思ったり、戦争を体験した人たちは実際にこんな場面に直面したんだろうなとかって考えながら見てしまったので、そういう意味では考えさせられるものでした。
ただ、この映画が人の愛とか友情とかをもし暴力を通じて伝えようとしているのだとしたら、矛盾は感じました。不自然ともいうのでしょうか。教師が嫌いな女子生徒の頭にナイフを突き刺して殺しておきながら、お気に入りの優しい生徒には一緒に死にたいと思う気持ちには、未熟さしか感じません。また一部の生徒同士が殺し合いながらも、自分が好きな相手にはロマンチックな気持ちになって死んでいくのも興ざめでした。
この映画が商業的にヒットしたのは、人がリアルに殺し合うシーンが刺激的だからだとしたら、とっても怖いです。実際の戦争ではこういう野蛮な殺し合いよりも、おそらくもっと一度に大量の人を殺してしまう方法がとられるでしょうから、そういうのをゲーム感覚でしてしまうような人たちが増えてきたら怖い気がしました。