笑いどころも突っ込みどころも満載(笑)それでも熱い最終回。
★★★★★
其の七は、OAVとなるため、事実上アニメの最終回となる今回。
10話のラストあたりから、まるで黄金期のジャンプを見ている(読んでいる)かのような、
熱い展開は、最終回でも健在。
壮大で、滅茶苦茶な(良い意味で・笑)演出に、美麗な作画、アクション、美しい音楽、
と共に、熱いドラマが繰り広げられています。
勿論、声優さんたちの演技にも注目(得に明智光秀の気持ち悪さはすごい!)
最終話の12話においては、
冒頭にて、幽体離脱(?)することで、光となって戦地(安土城)へ向かう信玄と謙信の姿や、成層圏にまで飛ばされた蒼紅の二人を受け止める、他の武将達が放った思いの輪など、
しばしば、視聴者の感性を頼りに補完しなくてはならないシーンも多々あります(笑)
(しかしながら、甲斐の虎と越後の龍がいるであろう輪の中に、若い竜虎……甲斐の若き虎と独眼龍が浮かんでいるというのが、小技の効いた秀逸な演出だとも思います)
突っ込みどころも笑いどころも満載の話であるにも関わらず、ばっちりはまった音楽との相乗効果で笑わせてもらえない(笑)むしろカッコいいとさえ思えてしまいます(笑)
終盤は各戦国武将たちの共闘など、視聴者としては夢のようなシーンを
実現してくれたアニメ版ですが、
勿論、終り方も第二期に繋ぎやすいように作られています。
次のパーリィが楽しみです(笑)