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はみだしっ子 (第3巻) (白泉社文庫)

価格: ¥880
カテゴリ: 文庫
ブランド: 白泉社
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もう一度手元に戻ってきて本当に良かった。 ★★★★★
この漫画は大好きでしたが、精神衛生上あまり良くないと思い、過去に処分してしまいました。ですがやはり自分の原点はここにあると実感しました。
あなた達が安全だったのは祝うけど…どうしてそれで高慢になれるのか… ★★★★★
台詞や独白が本当に美しいですよね。大島弓子さんの「感性・感覚・感じたまま思ったまま」のそれとはまた違い、言いたい事を百分の一位に濃縮したような台詞。好きです。(大島弓子さんも勿論好きです)
レビュータイトルは、未読の方の興を削がぬよう、あえて「この巻の中でベスト10位くらいの名台詞」をもってきてます。

「奴らが消えた夜」後半、「裏切者」「窓のとおく」「バイバイ行進曲」と番外編がいくつか載ってますが、私的には安らげて、楽しく何度も読める巻。二巻や六巻にくらべりゃあ…(笑)

番外編「愛しのオフィーリア」なんてこっちは笑顔しかでてこないし、
「裏切者」なんて読みごたえあった〜。
また笑顔で元気な四人が活躍してて、本当に嬉しかったです。
ラスト1ページのマックス、可愛くて大好きだ〜。
「バイバイ行進曲」エイダが「女性の描く男性主役の作品によく出て来るうざったい女性キャラ」になっちゃってちょっと残念…。
気の強い高飛車な我が儘少女で魅力的だったのに…。友人に喰われたな…(笑)
ただ前巻のレビューでも書いたけど、この話を描く事で作者は、グレアムの「非の打ち所の無い可哀相な過去」を封印したんですね。勇気いったろうなあと素人は思う。もう使えないんだから。(今までもそんな多用はされては無かったけどさ)

とりあえず絵もどんどん洗練されてきて楽しい。
グレアムの殺意 ★★★★★
私が「カッコーの鳴く森」の次に好きな、
PART-14「バイバイ行進曲」が収録されている。

この話は大きな事件など起こらずに、ただゆっくりと、グレアムの父親の死までの時間が流れる。

…いつかボクが殺すんだ

グレアムが憎んだ、そして憎み通すことで父親への思いは昇華される。
グレアムが弾いた「葬送行進曲」を聴いてみたい。