また訳のわからない少数民族生息地に行きながらも帰ってくる著者はタダモノではない。
中国の衣、食、住、を網羅したアジア好きにはたまらない作品です。
ただ、残念ながら前作の方がパワーがあったように思います。
でも1作目を読んだら、2作目も読みたくなって仕方なくなるはず!
田舎町とは言え、冬は平均気温-8度の所に住んだ著者の
寒さとの戦いも必見です。
カイロ代わりに焼き芋をポケットに忍ばせ、
それでも耐えられなくなったら喫茶店に入って
幻のジュース、「ホットコーラwith麦」で一休み。
現在日本に住んでいると、カルチャーショックだけでなく、
ジェネレーションギャップも感じてしまいます。
続きがあると思うので、第3巻にも期待大です。
テレビ事情なども取り上げられていますが、餃子や飴の
デザートなど食べ物の話が多いです。