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中国いかがですか? (創美社コミックス)

価格: ¥880
カテゴリ: コミック
ブランド: 創美社
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中国に入れば中国に従え!? ★★★★☆
中国は広い。そして、人口は多い。だから、何もかもが、緩やかで大きな流れに従って、流れていくので、「小さな島国日本人が、いくら抵抗しようとも、もがこうとも、その流れは変わらない」、ディープな中国に触れたり、行ったりした人は、そんな印象を持つ人が多いのではないか。
小田空が中国にはまったのは反抗心である。
最初の旅行で中国にやられて、中国が大きらいになった。が、それを、悔しいと思い、克服してやると思い、はまってしまってく過程が、この本である。
そんな、気負った部分で描かれておらず、ひたすら、楽しいエッセイであるが、この、中国への小田空の執念がなければ、実現しなかった本であろう。
北京3日間、上海3日間といった、「楽しいだけのちょっと中国の旅行」で中国に触れるのではなく、中国とがっぷり4つに組んで負けたあるいは負けそうになった経験を持つ人だったら、本当に心から笑える本であると思う。
カンに障る ★☆☆☆☆
中国をもうひとつの故郷と愛してやまない小田空が「…中国ってヤツぁ(苦笑)」的要素を含みつつ、面白可笑しく中国のど田舎生活をエンジョイする様を描いている。
だが、作品の端々に激しくカンに触る部分がある。
それは、逐一日本の良くない(と小田空が感じている)点を引っ張り出し、中国と日本を相対評価し、経済大国・ニッポンを嘆いている部分である。
その経済大国・ニッポンで稼いだ金で中国に渡り、好きこのんで不便な土地に行き、そこはニッポンが失った人の温かさは失われていない、と小田空は言う。
だが彼女の嘆きには郷里たる国への愛がまるで感じられない、上からものを見た描き方だ。
はいはいはいはい。そうですかー。じゃ、中国に帰化したら?
そう返したくなる。

面白く読ませる部分も確かにあるのに腹立たしく思わせては興ざめである。
中国を肌で目で舌で味わおう!!! ★★★★☆
面白い!
1996〜1999年、中国へ留学したり、
中国で日本語教師したりした、
本当に本当にナマの中国生活レポートです!!

作者があまりにも中国ビイキのため、
苦笑してしまうような描写もありますが、
日本にいて偏見フィルターのかかった
意見を見聞きするよりよっぽど“生きた中国”に
触れることができます!!!

だまされたと思って、まず読んでみて!!!
読後、中国に対する見方が
ホンワカ方向に変わってる自分に気づいて、
きっとニンマリしちゃいますって。
笑えるだけじゃない ★★★★☆
『空くんの手紙』の作者だ、懐かしい!と手にとったが最後、笑えて笑えて仕方なかったです。
思えば『空くん…』連載時のりぼんでも、よく一条ゆかり氏に「オダの好物は貧乏旅行」等言われていたような。当時から漂流のバックパッカーだったんですね。
中国の大雑把さ、人情、不便さ、そして突っ込みどころ満載のセンス。素敵です。
こんな視点で旅行すれば100倍楽しめると思いました。
中国に日本語教師で赴任する友人に餞別として贈ったら、帰国後「中国と付き合う心構えが役に立った」と言われました。
中国語学習の取っ掛かりにお勧め。 ★★★★☆
 周りで中国語を勉強している人、そして、特にこれからしたいと言っている人には、無理やり読ませています。語学にはまず文化背景でしょう、という持論のもと、そして、身近なようであまり身近でない中国を身近に感じてもらうために、漫画ですし、笑えますし。

 個人的には空さんの日本語教師としての日々の部分が一番面白かったです。