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My Conception

価格: ¥1,621
カテゴリ: CD
ブランド: Blue Note Records
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This welcome collection pairs two late-1950s sessions that sat in the Blue Note vaults for decades after they were recorded. It offers a variety of gifts for the Sonny Clark fan. First, there is the matter sidemen. The March 1959 session that spawned the first six tunes boasts the presence of tenor Hank Mobley and drummer Art Blakey, both found in inspired form here. Mobley is bright throughout, playing with a bit more fire than usual while producing tender and moving work on the ballad title track. Blakey, meanwhile, is an animal (listen to his fury on "Minor Meeting"), goading and prodding and steering from the background. The final three songs, from December of 1957, include guitarist Kenny Burrell, tenor Clifford Jordan and drummer Pete LaRoca. Of course, Clark is the unifying theme. His compositions are crafty enough to keep things interesting but simple enough to allow assured, fluid improvisation. His piano work shows equal parts grace and grit, delicacy and drive, and his support of the other soloists is consistently interesting and lively. --Marc Greilsamer
主役はモブレー ★★★★★
ジャズ好きにはたまらなく美味しい一枚。録音当時はオクラ入りになっていた演奏で、1980年代にLPとして発表され、2000年にCD化されている。全曲ソニー・クラークのオリジナルで、タイム盤のSonny Clark Trioと5曲もだぶっている。
Sonny Clark(p),Donald Bird(tp),Hank Mobley(ts),Paul Chambers(b),Art Blakey(ds). Recorded at the Van Gelder Studio, Hackensack, New Jersey On March 29,1959.
クインテットものでかつドラムスがアート・ブレイキー?なので、例のクラークのピアノソロは余り出てこない。だが、この5人がクラークのあの渋い曲を余裕を持ってプレイするところが味わい深い。特に凄いのはハンク・モブレー。アップ、スローともアルバム全般に亘って彼のプレイの中でもベストと言い切れる出来だと思う。クラークのメロデイとうまくマッチするのか、スモーキーかつぶ太い!テナーが良く鳴っている。フロントを分け合うドナルド・バードのトランペットも素晴らしい。ブレーキーは出るところは出ているが、全体的に引っ込み気味なので心配なし。棄て曲なしのセッションです。モブレーやブルーノートがお好きな方にはお薦め出来ます。中古でも見つけたら買って下さい。
TIME盤クラークトリオ、本来の演奏はコレではないか? ★★★★★
収録曲のほとんどが名高いTime盤Sonny Clark Trioとかぶっているのが特徴というか、リアルタイムで発売できなかったのはそのせいとか言われていますが、あっち(Trio)はクラークオリジナル名曲がいっぱい詰まっていて好きな人も多いけど、どうでしょう?これを聴こえ無くなってしまって....Minor MeetingもNica(Royal Flush)もJunkaも...どの曲もホーンのために作曲した曲に思えてならない。もちろんTime盤も好きな1枚であるが、....やはり、ソニークラークはホーンアンサンブルのバッキングしている時が楽しそうに聴こえるのだ。ピアノトリオのクラークはどこか寂しそうである。メロディーのかっこよさもぐっとくる。My Conceptionに関してはサックスで聴くとちょっとクサイ、それは譲らざるをえないが....とにかく、クラークの作曲を味わうのに最適な一枚。クールストラッティンなんて、まだまだでしょ。
追記:ボーナストラックのグラントグリーン入りMinor Meetingも珍味。
どうして? ★★★★☆
どうしてこのアルバムは長い間オクラ入りされていたのか?
録音(59年)から20年後にキングの世界未発表シリーズとして発売されたこのアルバム。やはり本国でのクールストラッティンの失敗?のせいか...?

サイドをみればtpにD.バード、そしてクラークとの共演では駄作のないH.モブレー(ts)でハードバップを心おきなく満喫できるこの面子。絶対持ってて損はなし。1曲目のJUNKAからいいぞ。