どうなんだろう?
★★☆☆☆
躍動感が足りない気がする。モンスターや道具・武具の説明が細かいのはいいんだけど、全体を通してほとんどが説明なので戦闘シーンなんかは想像力を働かせてもイマイチ動きが足りない気がする。また、主人公キオが幼いこともあっての性格だと思われるが、後々の彼を考えると「どんなに成長したと言っても変わりすぎじゃないか?」と感じてしまう。
それと双剣での鬼人化の表現が悪い。ゲームの攻略本なら問題ないけど、あくまでも物語なのだから、ボタン1つで発動みたいな感じで表現するのは幼稚だし世界観をぶち壊す。
総合的に見るとゲームでプレイしている人にはそれなりに面白いかもしれないけど、読み物としての評価は低いと思います。
前のより良い
★★★★☆
内容も良いが前作よりも絵が圧倒的に良くなった
モンハンの世界に前作の絵はいらない
がっかり
★☆☆☆☆
ゆうきりんさんの作品が好きだったので1-3巻まで一気に購入しました。
結論から言うと、買って後悔しました。
ハッキリ言って面白くないどころか、イライラします。
ゆうきりん版に比べてキャラクターや世界観の作りこみがかなり甘い。
キャラクター・世界観が幼稚で安易。正直面白くないし、戦闘シーンも燃えません。
なによりもモンハンの世界に浸れません。
作中でキャラの装備表記間違いや単純に言葉遣いがおかしい点がある。
二巻で登場するレイアシリーズを着たキャラがレウスシリーズ着てるとか書かれたり、
深酒を飲むなどちょっとびっくりする日本語のミスがたまに目立ちイライラします。
作者にも問題がありますが、担当がしっかり仕事してないなって出来です。
でも一番の問題は、作者にモンハン愛が乏しいこと。
モンハン愛さえあれば文章力や想像力に欠けていてももう少しいい作品になったと思います。
モンハンをプレイしててもさわった程度のようで、その薄っぺらさが作品にも反映されています。
購入を考えている方はとりあえず中古で一巻を試しに読んでみることをオススメします。
まとめ買いや定価買いは僕のように損した気分になるかもしれません。
ゆうきりん版を未読ならそちらの方を強くオススメします。
新幕、小説版モンスターハンター
★★★☆☆
初心者、それも失敗を通して経験を積んでいく主人公の視点で書かれる物語。読んだ者にゲームをプレイし始めた頃を思い出させ、懐かしさを思い出させる反面、主人公があまりに子供っぽいので、感情移入が難しく感じられます。(事実、子供)
同名ゲームのノベライズなので固有名詞も沢山登場しますが、少々説明不足。ゲーム未プレイの人が読んだ場合には、意味不明な単語も多いことでしょう。
ゲーム内での心構え、初心者にありがちなミスやモンスターの倒し方など、実際のゲームプレイに沿って書かれているので、ゲーム序盤で行き詰っている人は参考になるかもしれません。
この作品よりも前に書かれた(ゆうきりん・著版)モンスターハンターよりも、ターゲットとなる読者層の年齢は低く感じられます。実際、読みやすいのですが、やはりゲーム未プレイだと楽しめないと思います。
後半の盛り上がりは結構良かったので、次巻には期待できそうです。
引き込まれない
★★☆☆☆
1〜3まで読んだ感想なのですが、「ん〜?」って思われる所があります。
例えば、主人公のキオがあるモンスターから逃げるシーンがあるのですが
「しぬしぬしぬ〜」と良いながら逃げます。
実際、本当に死にそうになってこのような事が言えるでしょうか?
他にも、モンスターハンターというゲームをプレイしているプレイヤーのセリフにしか聞こえなかったり等リアリティーがもの凄い欠けて居ます。
また、誤字?でしょうか、レイアシリーズをレウスシリーズと間違えていたり全く別のモンスターの名前が出てくることもあります。その辺りはもっと丁寧に作るべきでは無かったのでしょうか?