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ロック・クラシック入門―重要アーティスト&名盤徹底ガイド

価格: ¥1,680
カテゴリ: 単行本
ブランド: 河出書房新社
Amazon.co.jpで確認
納得のいく内容 ★★★★☆
 そこそこ納得のいく内容です。
80年代からはロックというよりも
ダンスミュージックやラップが流行したので
おそらくロックは70年代にはその役割を終えたと
言っても過言ではないと思います。ロック・イズ・デッドです。
ロック全盛期までの歴史が詳らかに書かれています。
よく好きな音楽を聴けば良い、なんていう方もいますが
ある程度時系列でロックを知っておけば、
また違った聴き方が出来るわけで・・・。
お勉強というか、教養として嗜みたい方は
本書を読んで片っ端からCDを聴いてみてください。
クラシックといわれるロックを聴いて
現代ロックがどれだけ頭打ちで
過去の遺産でなんとか保っていることが分かると思います。
きっと今のロックスターの存在が
過去のロックスターと比較して、いかに小粒か分かるでしょう。
ロック史の教科書的役割にはなるか?? ★★★★☆
まず、大方のロック史を把握されている方には特別の用は成さないと思う。
”名盤”紹介にしても記述も一般的に耳にされてきている事項が目立つためです。
本書のこれまでのガイド本とちょっと違う所は、その”カテゴリー分け”にされているところ。
これまでのガイド本ならば、いちアーティストの代表作(盤)を取分け目立った(例えば名盤と言われるレコード)盤を紹介して、それでおしまい!程度の印象だったが、本書は、各ロック史におけるカテゴリーを大事にされている。
そこで発生した(?!)各アーティストの名盤たちを紹介されている。
なので、本書1冊がそのまま”ロック年表”の様なスタイルになっている。

いわゆる名盤は、誰もが認める(であろう)音源ばかりが紹介されている点をどう思うかで、本書の役回りも変わってくる印象かも・・・。
すでに、ロック史、名盤を一通り聴いている方には、特別の目新しいモノは感じない!と思います。

ロック用語だったり、ロック史を文章とさらに表にされて分かりやすくしている点は評価高です。
80年代〜現在までのロック史がほぼ省略的にされている作業に・・・評価低です。(やはり?60〜70年代の充実は、個人的には満足なのですが〜)
10代、20代の若いロック・リスナーの”オールド・ロック”(って言うらしい・・・??)に興味ある方は必読!と言っても大袈裟でもないかも知れません。