グインがレムスについて「よくしゃべる」などと論評していたのには笑った。そういうあなたも、たいへんな長広舌ですぜ、王様。イシュトはもともとそういうキャラクターだからよいとして、この世界のキャラクターたちはみんなよくしゃべる。そして、どうも正直すぎる。ライバル同士で、こんなにあけすけに語り合っちゃっていいのかしらん。これじゃ、駆け引きにならないと思うけど。

いよいよ、物語も佳境へと思ってもなかなか進まないのが
このシリーズの特徴で・・・

　まあ、今回は彼の本音トークが聞けるのでちょっとトクした
気分かな？
　しかし、このシリーズを今まで読み続けてふと思うことは、
山は登りだしたら単なる地面しか見えないということか？
　とりあえず、まだ例の人はがんばっているようなので心配な

人は早速読んでみれば？