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転ばぬ先の経済学

価格: ¥1,890
カテゴリ: 単行本
ブランド: オープンナレッジ
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素晴らしい叡智が詰まった本でした。 ★★★★★
あまりの日本人のバカさとお人好しに呆れて、この本を日本語訳にして
世に出してくれたような気がします。
何年か前に、英知を持った外国人が私にいくつかアドバイスをしてくれた
内容とよく似ています。経済学部の学生は必見、必読でしょう。
ビジネスでも人生でも失敗しないために読むべき本でした。
「機会コスト」を勉強するだけでも効果がある ★★★★☆
 大学時代にたまたま経済学を学びました。入試のときはあまり考えずに法学部メ
インで出願したのですが、「とりあず受けておこう」と思った経済学部にその後入
学するとは思ってもいませんでした。

 その後、入学してから「経済学は生活の根幹を考えるのによい学問だ」と思うよ
うになりました。今回、この本を読んでから大学時代に経済を学んでよかったと思
いました。

 この本の中で「機会コスト」の部分は重要です。大学時代にサミュエルソンの
「経済学」の中で、Oppotunity costとして紹介されていてとても興味深く勉強した
記憶があります。

 例えば、これからアメリカに留学にいく場合のコストは、現地での生活費、授業
料だけでなく、日本で仕事をしていたら得られたであろう給料やそのたの効用も含
めた、「行かないこと」で得られたすべてのコストがかかっているというのだ。

 その他、日常生活での様々な選択に関する考察も興味深い。

 経済学を学んだことのある人の方がスムーズに入り込めるが、例が豊富にあるので
そうでない人でもやさしく読み進められる良書。
使えるツールが盛りだくさん ★★★★★
デシジョンツリーなどは株式投資で決断するときにも有効に使えます。サンクコストや機会コストも
時間を有効に使うためにも知っておいた方がいいでしょう。これらを知っているといないのでは、
恐ろしいほどの差がつきます。さらに、倫理観や誠実であることのメリットが、
説得力を持って書かれています。著名人や古典からの引用が素晴らしく、ノートに書き出せば、
人生や仕事に役立つ名言集が作れてしまいます。本格的な経済学の入門書を読む前にこの本を
読んだ方がいいでしょう。専門家になるのでもない限り、これで十分間に合います。
時間と労働と楽しみの価値を比較する経済書 ★★★★★
この本は時間とそれに伴う行動を自分の労働の時給から割り出して
考えて行動せよという主旨の本です。

例えば披露宴の二次会をリムジンを待たせて数ドル惜しむために
止めてはいけないなど。
この考えはこの本に頻出するキーワード「機会コスト」にも
よく具体例として出てきます。

この本のテーマ「サンクコスト」「意思決定分析」「マージンを
考える」の3つのテーマを著者は強調しています。
というのは「増加分に注目する」結果でつながるから。

もう1つ「サンクコスト」という今まで投資した時間と金銭を
捨てる勇気を持ておいう主張には感銘しました。

以上この本の要点を述べました。
具体例は多いし、フロチャート図はよく出てきますので、
理解しやすいし、大変面白くて、得られるものが多い。
古典の味わいと現代の分かりやすさ ★★★★☆
 タイトルに「経済学」とつくが、それは一部にすぎず、意思決定の手法と常識を交えて様々な事例を検討する。

 日常からビジネスの現場、著者の知人から有名人の発言まで多数の事例を取り上げ、整理し、教訓を引き出す。頭のいい人でさえ陥りがちな失敗や、ちょっと考えることで成功したケースなど、著者の経験も交えて論じていく。得意先の社員を引き抜いて社長を激怒させてしまう話は、馬鹿な失敗に見えて、似たようなことは結構ありそうに思える。

 つまらない話もあるが、出来の良い話は古典のような味わいと説得力がある。なおかつ現代の話がほとんどなので、より分かりやすい。