元気になれました
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祈りは、さっそく実践してます。
嫌な目にあったり、つらい時に読み返しています。
ほかのも読んでみたいと思いついた本でした。
本自体にエネルギーがあるようで、浅岡 夢二さんの翻訳もさすがです。
久しぶりに元気になれる本に会えました。
視野を広げる機会
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パート1に比べ、こちらにはかなり厳しい事例が掲載されていますが、我が身を振り返るにはいい機会となるように思えます。
招霊の際、現れる人(の意識)がとてもつらい思いをしている場合、彼等に対して気づきと目覚めを促す一方で、それを読んでいる私たち自身の意識の側にも、成長を呼び覚ます大きな力を持っているように感じます。
そのためには、カルデック氏のような、それを行なう人たちの覚醒レベルが相当高くなければならないのは、言うまでもないことでしょう。
19世紀のフランスと言えば、日本では江戸幕府崩壊の渦中です。そこには今の私たちと全く違った価値観が横たわり、権力とキリスト教会の支配が結びついて腐敗しきった時代です。
そこに強烈な風穴を開けた“霊実在主義協会”が如何に大きな存在だったのか‥我々には想像するのも難しい程です。
「地上でどのように生きれば、ふるさと(中間生)では一体どのようになるのか?」を知る手立てとして、大いに役立つものと思います。
私たちには21世紀を迎えていながら、死について、無知と迷信という唯物的な強い信仰がつきまとっていることに改めて気づかされます。
後半にカルデック氏の自伝がありますが、現在の私たちにとっても十分役立つ、シビアなメッセージとして受け取ることが出来ます。
とにかく宗教言葉が多い内容ですので、狭い解釈に陥らないようにさえ心掛ければ、人生に大変役立つ、19世紀からの素敵な贈り物となるでしょう。
2冊とも大変勉強になりました。
本当ならかなり怖い!!
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スピリチュアリズムの巨人、アラン・カルデックの翻訳本です。
天国霊と地獄霊との通信記録になっています。
読んでの感想は・・・これが本当だとしたら、かなり怖い!!の一言。
天国と地獄はあり、生前の心境に応じた世界に還るので、
人を苦しめた人は、自分が苦しめられるし
人の為に生きた人は、幸福な光に包まれた世界に還る。
これが本当に真実だとしたら。しかし、生々しくてとても嘘には思えません。
縁あって手に取られた方は、読んでみて下さい。
考え方や生き方が変わるかもしれません。
先入観を持たず、一度手にとってみてください
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○ 先入観を持たず、一度手にとってみてください。特定の宗教に関する内容ではありませんから、ご心配なく(笑)。実は、そういう私も5年前までこちこちの唯物論者の一人で、霊の実在を信じていませんでした。いや、考えてもいませんでした・・・。
○ この本に興味を待たれた方は、まず、『天国と地獄』を読まれるとよいと思います。そこの「訳者からのメッセージ」にアラン・カルデックの人物像や霊実在主義が分かりやすく解説されているからです。
○ さて、本著の内容について。
「第一部 生前の生き方が、死後の生き方を決める」 は、そのままずばりの題名で、35人の死後人生のケーススタディーです。思わずわが身を振り返らずにはいられない内容がいくつも書かれていて、とてもインパクトがありました。この世でどう生きれば、あの世でどうなるかということが分かれば、ちょっと安心して生きられる気がしませんか?
○ 伝統的なカトリックが主張するような地獄は実は存在せず、したがって、いわゆる地獄の拷問というものもない、そうです。詳しく知りたくありませんか?
○ 「第二部 アラン・カルデック自伝」 は、副題に「孤独と休みなき戦いの日々」とあります。カルデックが50歳の時、霊実在主義と出会い、彼といえども最初は霊現象を受け入れることができなかったことを知りました。その後、急速に多くの学びがあり、自分の使命を知り、霊の実在を実証して、広める行動を起こし、霊実在主義の理論体系を作り上げました。65歳でこの世を去るまでの15年間のことですが、150年の時を越えて語りかけてくれます。