それでも非常に売れているし、ストーリーだけは知っておきたい!
というミーハー心のため、3巻も購入しました。
が、面白くなくても最低英語の勉強になるから、という理由で
洋書を選んだくらい、期待はしていませんでした。
それがどっこい、この巻で見事にハマらされてしまいました!
ストーリーは、ダレンがクレプスリー、エブラとともにサーカスを離れ、
ある町にやってくることから始まります。
話の中心になるのはその町で起きた「殺人事件」と、ダレンに初めて出来た
ガールフレンド「ドビー」。
プロローグから、どうしても先を読まずにはいられない始まり方になっていて
1、2巻に文句たらたらだったのも何処へやら、ノンストップで読んでしまいました!
次第に信頼関係を築いていくダレンとクレプスリーはとても微笑ましく、
それでいてストーリー自体はかなりスリリングで息をつかせないものになっています。
本当に、ダレンシャンの本をこんなに絶賛する日がくるとは夢にも思いませんでした(笑)
なので、私と同じように、1、2巻でいまいちだなぁと思われた方も是非読んで頂きたいです!
ちなみに英語も、ダレンの語り口調なためか、ハリーポッターなどに比べても
大変読みやすかったので、洋書で読まれるのもいいと思います。