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経営戦略論

価格: ¥3,150
カテゴリ: 単行本
ブランド: 有斐閣
Amazon.co.jpで確認
中級者向けの参考書という印象 ★★★★☆
経営戦略について幅広く説明をしており、ほぼ網羅されていると言っても良いです。
私は某経営戦略系資格の受験の際に、不明な点を理解する参考書として重宝しました(無事合格もできました)

ただ、あえて指摘するならば、文中の表現が遠まわしな言い方が多かったように思えます(大学講義用だから?)
ですので、経営戦略初心者の方はいきなりこの本を読むと、経営戦略の奥深さが逆につまらなく感じてしまうかもしれません。
もう少し簡潔に書かれていれば星5つにしてました。
戦略論の辞書 ★★★★☆
 これまでの戦略論をテーマ別に紹介した本です。
この本ならではの議論というのはなかったような気
がします。ただし多くの戦略論を網羅的に説明して
いるので「役に立つ辞書」みたいな位置づけだと思
います。
 事例が使い古しの感がいなめないのとバーニーな
どが紹介されていないので星を一つ落としました。
戦略構築は、一般理論を構築することではない? ★★★★☆
本書は、経営戦略を次の視点から議論する良書である。1.どのような経営戦略が有効か。2.経営戦略と、人や組織とのかかわり。3.経営戦略における企業革新の問題。4.経営戦略における最近の課題。どれも組織をマネジメントしていく上で、また今後マネジメントを展開していく上で重要なトピックスが集まっている。

ここでは、批判はともかく、「1」について言及しておく。「どのような経営戦略が有効か」。これは、どのような状況でも通じるような戦略定石・戦略の一般理論を導こうとしているのではない。基本的に、経営戦略・マーケティングなど、人間を対象とする領域では、どんな状況でも通じるような普遍的な理論を構築することは難しい。仮に構築できたとしても、それは当たり前すぎる戦略・一般理論となり、他社との競争優位を構築できない。本書では、こうした方向に向かうのではなく、どういった条件の下でどのような戦略・一般理論が有効かを考える、いわば条件適合理論を模索する。すなわち、本書では、どのような条件の下で、どのような戦略が有効か、その背後には、どのような論理が存在するのか、これを明らかにするものである。こうした問題意識のもと、経営戦略を構成すると思われる領域の一つ、競争戦略、事業システム戦略、ドメインの定義、資源展開などが議論され、それぞれの中で条件適合的に議論が展開される。この中でも特に、事業システム戦略は、現代市場戦略においては多様性への適応という点から考察すべき必須の要件となっていると思われるが、経営戦略の書物の中ではなかなか見ることができない議論が展開されており、読者に新しい視点を与えてくれると思われる。

経営戦略のバイブル ★★★★★
21世紀に入り、経営戦略は経営学の中でも重要な学問領域に発展してきた。米国には経営戦略を学ぶための体系的なテキストが多く存在しているにもかかわらず、日本では数えるほどである。この本は、経営戦略を基礎から学ぶことに適したテキストであり、国内においてはまさにバイブルと呼ぶに異ふさわしい本なのだ。ただ一つ残念なのは、学習を円滑に進めるための演習を備えていないことである。米国のいくつかのテキストでは良質の演習が備わっている本もある。日本でも早く経営戦略が典型的な演習問題として説明されるほど体系的な学問領域として発展してもらいたいものだ。
経営戦略を考える方にお勧めです ★★★★☆
経営戦略を考える方にとって、この本は何度か読み返す価値のある本だと思います。 内容は、経営戦略とは何かを真面目(学問的に)に論じている本で、経営戦略がどういう定義であり、そしてその内容について説明があります。また企業革新についても触れられています。

コンパクトな本なので私は必要に応じて読み返し、経営戦略の基本に立ち返るように努力しています。 しかし、全く経営の本に慣れていない方には、難解かもしれません。ある程度経営学の基礎がある方向けと思い、万人向けではないと言う理由で星4つにしています。