牛窪さんの商売センスはとてもいい感度をもっているに違いない
★★☆☆☆
「新女性マーケット」というサブタイトルが付いているが、マーケティングの本とは思えない。
199年代後半からの母と娘が「友だち親子」と称されているコトを分析したモノではないかと思う。
「マーケティング関連の本」としたほうが、売れるからそう銘打っているだけなのだろう。
牛窪さんの商売センスはとてもいい感度をもっているに違いない。
ただ欠けている視点がないわけではない。
30%を超すといわれるフリーター・ニート集団の存在を忘れている。
まあ、この人たちは牛窪さんのマーケットにいない人だから、よいのかもしれない。
ただ、フリーター・ニート集団の存在も考慮した、時代分析の本にすれば良かったのにと思う。
牛窪さんの別著「男が知らない「おひとりさま」マーケット―最強のリピーター&クチコミニスト」を読んでみたくなる本だ。
マーケッターは要注目!
★★★★★
母娘市場、前々から注目してはいましたが、
ここまでバシッと言ってくれた本は初めてじゃないでしょうか。
改めて、ここまでHahakoに取り組んでいる企業があるってことに驚きました。
2007年は団塊のお父さんたちが大量リタイアですし、また新たな動きがありそう。
マーケッターは要注目の本です!
感動したぁ〜
★★★★★
牛くぼさんの本は、独身王子についで二度目です。
最初のうちは「ハナコ世代ってなんだろ〜」と思ってましたが、
立ち読みして5分たって、ようやく「ハナコじゃなくてハハコじゃん」
と気づきました(恥ずいですね。。。)
前半は恋愛とか結婚とか、お母さんが試着室でおなかを引っ込める
とことかも、笑える場面が多かったです。
あと、うちの母親もそうなんで「あるある」状態でー。
でも後半、けっこうシリアスな話題が出てきて。。。
最後のあたりでは、うるうるきました!
私も親孝行しなきゃ、と真剣に思いました!!
欲ばって言えば、恋の部分の話しを多くして欲しかったです。