人間関係に疲れて、気持ちが落ち込んだり、自信が持てない時、
よく人から「気の持ちようだよ」と言われる。
でもそれって、具体的にどうしたらいいの？と思ったことはないだろうか。
この本は、それを実に明確に、具体的に教えてくれる。

心のコリをとるいろんな方法が書かれているが、読んでいるだけでも、
なるほど〜と何度も納得し、気持ちが軽くなる。
例えば「理不尽な出来事も、自分を新しい世界に押し出して
くれるものであり、大切なエネルギーは新しい世界に投入していけばいい」
という考え方に勇気をもらった。

心を柔らかく、自由にする智恵がいっぱい詰まった本だ。
一読して本棚にしまうのはもったいなくて、手元に置いて、
いつでも読み返せるようにしている。　

タイトルに“図解”とあるだけあって、見開き２ページに一項目が
イラストと共に書かれており、非常に読みやすく、わかりやすいのも嬉しい。　

携帯で、いつも誰かと繋がっていないと不安な人が増えている。
それに疲れている人もたくさんいるはずだ。
そんな人にも是非！とお勧めしたい一冊だ。

　この本を読んで、人間関係が苦手だと思っていたけど、ちょっとした考え方次第で、
ラクになることを知って、目からウロコだった。
友達は数より質が大切といわれ、ほっとした。
また実際に、すぐに活用できるコミュニケーション法も、わかりやすく解説されていた。
この一冊で、多くのことを学ぶことができた。私にとって、久々にヒットした珠玉の一冊。