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墨攻 (4) (小学館文庫)

価格: ¥610
カテゴリ: 文庫
ブランド: 小学館
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何故にこの巻だけ? ★★★★☆
4巻以降は、原作を離れた「森解釈」の『墨攻』です。
この巻だけ、虫を操る墨家の女刺客が、なぜか表紙を飾っています^^;
だったら後半巻で娘(ニャン)も表紙にすれば良かったのに。

4巻以降の内容は賛否両論あるところだと思いますが、墨家消滅の謎についての解釈の1つとして、私は面白く読むことができました。
ここから先はフィクション色がどんどん強くなっていきますので、「史実がこうだった」と鵜呑みにしないでくださいね^^;
「墨家演義」として、気楽に読むのが吉です。
第2部の始まりです ★★★☆☆
『墨攻』と題されていますが、酒見賢一の小説とは全く別物です。
何が最初だったかわかりませんが、森秀樹のリアルな絵柄にはこの巻からのようなストーリーの方が似合うように思います。
ただ、革離が段々熱い人になってきてしまっているのが残念です。私の想像する彼は、やはり原作のように飄々としているところが良いように思うのですが。