いつも車中で聴くアルバム。
微妙(適度)な高さでハイになれる。
マドンナ史をまったく知らないのであれこれ語れないが、
歌が真ん中にあって凛として立っている感じ。
アーティストがメッセージしたいこととプロデュースワークが
きちんと折り合っていて、クオリティが高い。
アンビエント・テクノ云々と言うよりは、すぐれた歌ものアルバム。
このアルバム1枚で、それまで抱いていたマドンナヘのイメージが
きれいさっぱり払拭されてしまった。
従来のファンを裏切らないばかりか、彼女はこのアルバムで
新しいファンを獲得したのではないだろうか。
オリエンタルなメロディの08., シンプルで愛情あふれるリリックの
12. が秀逸。
タイトル通り、「光」を感じさせるアルバム。