聴けばきくほど
★★★★☆
特に期待せず購入しましたが、聴けば聴くほど、好きになってきました。
自分にとっては、アタリかもしれません。
ただ、クラッシックなタンゴとはかけ離れていますので、ご注意ください。
ささやかな事柄
★★★★☆
レコード店で試聴して,すぐ購入しました。
音楽的にも申し分ないです。それは冬のスープのようで,僕を暖めてくれます。そして,何度聴いても飽きることもなく,僕を慰めてくれます。
本作は,和みたいときに聴く音楽ではないと個人的には思いますが,そう,それはやはり冬のとてもとても寒い日に,フッと入った知らないお店がとっても良い雰囲気で,グッと椅子に腰を下ろし,そこでスープを頼んで,出てきたスープもお店と同じくらい気持ちがこもっていて,ささやかなんだけれど,個人的にとっても共感し,幸せを感じてしまうという雰囲気に似た感覚を,僕に与えてくれます。
タンゴのスリリングさがいいです。
★★★★☆
ラジオでDiferenteを聴いて、オフィシャルサイトでそのビデオクリップを見て、タンゴのスリリングな展開にしびれて買いました。個人的にはDiferenteのように女性ボーカルかインストで、スリリング+セクシーな路線を期待していたので、オジサンのラップのようなボーカルの曲はグッときませんでした。CDにメイキングビデオが入っているのですが、それも結構おもしろいです。
COOOOOOOOOOOL!!
★★★★★
今回のルナティコは、何故もっと寒い時期に出してくれなかったんだろうと思います。
美しいバンドネオンの音色が、少し春の気候にはもったいなかった気がします。
実際、車で五月雨の中聴きながら走ったときは 高速道路から見る街明かりのひとつにしても 雨粒でぼやけて、このアルバムのためのイルミネーションのようでした。
低音も程よく鳴っているので、厚みは前作以上に増しています。
強烈な個性で、スイートボックスやシャーデーなどのスムースな感覚で聴いた方が間違いないと思いますね。
哀愁のバンドネオン。
★★★★★
1stよりさらに素晴らしい2ndです。より生演奏の比重が増し音に深みが増したようです。アレンジもバラエティーに富みながら全体は見事に統一されています。あの哀愁のタンゴのメロディーは健在。もはやクラブミュージックの枠には収まらないでしょう。全音楽ファンに現代のタンゴの最上のものとして聴いてもらいたいです。