この本は道徳力っていう題名だから、説教くさい事を言われるのかと思いきや、全然そんなことはなくとても読みやすい本です。、一章と二章はなぜ日本人は道徳力の崩壊。三章は道徳の歴史。四章、五章は偉人伝。六章は伝統的道徳の欠点と実践へ　というような感じです。この著者は昔は今と違い道徳力があったという、だけど伝統道徳をすべてがよいと賛美してるだけではないということ。
僕がこの本の中でおもしろかったのは所々に寓話が出てくるところがすごいおもしろかった。