久々に没頭しました。
★★★★☆
上巻には確かにいらいらしましたが私の中でヒーローとヒロインが躍動していてこのような感覚は久々です。著者が自分の娘と息子にホイットニーとクレイトンと名前をつけたのが納得。ストーリーより描写がうまく貴族の絢爛たる世界も浮かび上がってきますね。もう家族の一員になったようです。Until you が次回訳されてスティーブンに会えるのを楽しみにしてます。
処女作だとしっていたので。
★★★★★
彼女の才能、多くの読者の心を揺さぶり、琴線にふれ涙させることができる。。。
そんな作家に彼女はなるという嬉しい予感、そういった兆し(足跡)をみることができる貴重な作品だと思いました。
☆☆☆☆☆あげたいです。ほんとに処女作として初めてこれを読んでいたら、今後をおおいに期待した新人であろうし、応援する気持ちと重なって☆10こつけたいくらいだと思ったでしょうから。
そういった視点をもってみる余裕のある方には、十分楽しめる作品だと思います。
日本で先に出版されている洗練された作品と比べたら、荒削りの原石同様との違いを感じて正常なのですから。
期待が大きかっただけに・・・
★☆☆☆☆
期待が大きかっただけに、失望はさらに大きかった!
上巻ですでに投げ出そうかと思ったのですが、下巻も買ってしまっていたので、この状況をどうハッピーエンドにもっていくのだろうという興味だけで読み進みました。他の方も書いておられましたが、「もうこの辺でハッピーエンドにしようよ。」と思えてからさらに2度くらい、誤解&すれ違いがあったかな?読んでいる方は、「いい加減にしてよね!」みたいな感じでラストは読み飛ばしてしまったくらい。緩慢!
出版社は、きちんと読んで面白いと評価して翻訳、出版したのだろうか?ネームバリューだけで売れることを当て込んで出版して欲しくありません!
とまどうのは読者なり‥
★★★☆☆
ヒロイン、ヒーローどちらも理解できない行動ばかりとるし
ゆえに感情移入もできないので、なかなかストレスがたまる作品でした。
素敵なシーンがあっても、直後の展開で見事に落とされ
その繰り返しに少々疲れてしまったということかもしれません。
そういう展開が好きな人にはたまらない作品なのでしょうが…
星7個付けたいぐらいです
★★★★★
ヒロイン・ホイットニーは少女時代じゃじゃ馬で、周りを驚かせてばかり。
幼馴染のポールを好きになり、彼の好意を得ようとやっきになります。
そんなある日、フランスで生活することに。
美しく花開いた女性へと変化を遂げたホイットニーは、ある男性と出会います。
自分の知らないところで企てられたある策略により、イギリスに戻ることに。
何も知らないホイットニーはポールとの結婚を夢見て。
ヒーローは強引で魅力的です。最初は誰がヒーローなんだろう?と思うぐらい、
魅力的な男性も登場するので、予測するのも楽しいです。
ヒロインもヒーローも、過ちや誤解を繰り返し(しかも激しい思い込みです)、
時には修復不可能なんじゃ?と冷や冷やさせられ、それが切なくてキュン、
仲直りしたときのラブラブっぷりにキュンと、大満足です(笑)
会話も楽しく、彼の「力の範囲内で、常識の範囲内でなら」
どんなことをしてもいいそうです。
原題「Whitney,My love」マクノート処女作です。
スピンオフはA Kingdom of DreamsとUntil youで、
さらに、まだ本国で出版すらされてないようですが現代版のスピンオフもあるとか。
珠玉のラブストーリーを堪能あれ。