40代からでも夢は叶う☆
★★★★☆
夢を叶えるのに年齢は関係ない、と元気をもらえる本です。
しかーし、著者の努力には恐れ入ります。
明確な目標意識があるからこそ、著者のように努力が継続できるのですね。
be動詞の疑問文も作れない状態から始めて、早稲田大学に合格し、今ではネイティブと会話もできるようになったということですから、すごいですね。
著者が県庁で実践している「資料はA4の紙1枚にまとめる」
これは尊敬します。企業でも取り入れるべきだと思います。
膨大な資料にして、職員がマイナスの事実を隠そうとするのを防ぐ効果があるそうです。
著者の勉強法はいたってシンプル。徹底反復、情報はノート1冊にまとめる等です。
著者が大学時代に努力した「論理的に考える習慣をつける」ことは、とっても重要だと思いました。
問題、原因、背景、解決策、自分の意見を、いつも考える習慣をつける。
そのためにノートのとり方を工夫したり、授業中は教授と会話するように聞く。
意識して行動を変えなければ、未来の私は変わらない、ってよくわかる本です。
この人はすごい人だと思います。
★★★★★
日本中でこの人を知らない人はいないでしょう。
東国原英夫宮崎県知事。
ある事件をきっかけに人生を変えています。
自分自身の考え方を改め、違う自分に生まれ変わったのが、41歳です。
そして、「政治家になる」という夢を実現しています。
どん底のスタートから、どのような事をして来たのか、そうした彼の経験を書いています。
そして、メモ魔のメモの取り方も紹介しています。
私もメモ魔なので、とても参考になりました(笑)
実際に行動して努力したひとだけが、夢を手に入れることができる、と言っています。
その気になれば人間は何でもできて、何歳からでも人生を変えることができるということを
教えてくれた本です。
人生を劇的に変える東国原式勉強法
全ての年齢層向けだと思う
★★★★☆
読み物としては「芸人学生」が圧倒的に面白い。
勉強方法のエッセンスも盛込んでいるからだ。
壮年から受験生になり進学した印象で「学問の純粋な勉強方法?」と受止めて入手すると期待とはズレたものと受止めてしまうかも知れない。
これはどちらかと云えば、東国原知事が実務を進める上で心掛けている諸々の媒体を通しての情報収集方法やメモ方法に多くの紙面を割いていると云える内容である。
しかしながら、有益な内容である事は間違いない。
既に社会に出て、実務を何年も日々こなしている社会人には特に目新しい事は書いていないが「この線が普遍的な要素か」と再確認する意味でも良書だと思う。
個人的には、記憶方法について、地味ながらも自分に合うものとして反復しかないと断言している処が印象的だった。
オリジナル そんなにあるとは 思わない
★★★★☆
1.内容
以前は芸人そのまんま東、今は宮崎県知事の東国原(ひがしこくばる)英夫さんが、芸人時代のスキャンダルから、勉強(学問)して這い上がってきたノウハウを開陳した本。ノートの取り方(知事の時と学生時代)、目標の立て方、生活の仕方、など。
2.評価
こういうノウハウ本は、よほどいやでない限り、気軽な気持ちで試せばよいし、実際、試してみようかな、と思う方法論である。とりわけ第5章のノート術は、高校生や大学生に役に立つノウハウだと思う(大学者も似たようなノートの取り方をしていたと記憶する)。また、マラソンのことも書かれており、参考になる。ただ、オリジナリティがあまりないと感じたこと(たとえば、第2章は奥野宣之『情報は1冊のノートにまとめなさい』(ナナ・コーポレート・コミュニケーション)に似ている)、真似をしないほうがいい方法論もあるところ(p84。寝る時間はもっと確保しよう)、以上2点で星1つ減らして、星4つとする。
すごいですね〜 超人!
★★★★☆
2009年5月発行の本
子どもの習い事を待つ1時間で急がずに読めました。(^^)
私自身も40歳代ですが、宝くじが当って授業料の心配と家事の負担と姑舅の世話がどうにかなれば、大学にいって学びたい学びたいと思いつつ今日まで来ましたが、・・・・これを読んで、自分には学ぶ気力も生きるエネルギーも格差があるんだと、悲しいかな、至極納得できました。
とにかく、超人です。えらい人です。
小さなお国(県)を治めるリーダーになるだけの人は、違う。
努力が違う!時間の使い方が違う!学ぶ量が違う!質が違う!
情報分析力が違う!体力の作り方が違う!
人生を変える力が違う!
高貴さが違う。
いかに自分が怠けたくだらない下等下劣な人間かを知ることができた本です。