まともに読むには向かない
★★☆☆☆
「エリュシオン」「常若の国」などが抜けているわりに、アマゾニアやジャンナなどマニアックなところに手を伸ばしていて、それらの説明は一ページしか載っていない。
全体の三分の一ほどは指輪物語やハリーポッターなどといった最近の小説から抽出した「舞台」や「世界」で、これを入れる余裕があるのなら神話や伝承の聖地をもっとちゃんと調べて入れてほしかった。
選考基準がよくわからず、説明もあっさりで事典というには力不足。まともに資料として使うことはできません。さらっと読み流すぶんにはいいと思います。
魅せられます!!
★★★★★
実在する伝説の聖地から人間のイマジネーションで創り出された幻想世界まで、様々な理想郷が勢揃いして今までに読んだことのないような魅力的な本です。それにしても人間の理想郷がこんなにもバリエーションが豊富で楽しいとは驚きです!
My utopiaはいずこに?
★★★★★
テレビや映画などで出てきたり店の名前になっている言葉など、いくらか聞いたことがありましたが、日本はもちろんのこと、世界中にこんなにも聖地や幻想世界と言われるものがあることに驚きました。バタバタとした日常を離れ、非日常の空間に身を置いてゆっくりと読んでいただきたい、そんな1冊です。監修されている一条真也氏の「心を遊ばせてほしい」という言葉が大変印象に残りました。
聞いたことある!!!
★★★★★
アトランティス・エルドラド・須弥山・桃源郷・ストーンヘンジ・・・
聞いたことがある場所なのに説明ができない。
そんな場所やそれに関わる人物がたくさん書いてあったので楽しく読めました。
思わずへぇっと頷く話が続く中で、僕が気に入ったのは所々に現れるコラム。
笑える内容にもなっていて神や聖人・偉人に親近感が持てたなぁ。
ファンタジー好きにオススメ
★★★★★
68の伝説世界の場所が登場します。
ファンタジー映画やゲームの世界で登場し、
どれも聞いたことのある場所ばかりで、
それらの出典元や説明が絵付きで紹介され、
幻想的な世界観に改めて魅了されました。
子供心だけでなく大人の冒険心もくすぐる本でした。
読み物としても面白く、資料としても使えると思います。
本書を読んでから出典や意味を知っておくと、
ゲームや映画、アニメを見たときに、
いっそう興味をもって楽しめるかと思います。
オススメです!