家づくりに、本当に役立ちましたよ!
★★★★★
我が家を作るときに出合い、おおいに参考にさせてもらいました。マンガだとバカにすることなかれ。じつに奥深いことが書かれています。たとえば、(独身の女が)一戸建てを買うのに最低限必要なものとして「 @化粧したカオ Aちゃんとした服 Bあと新聞とれ。」と書かれていますが、これはすべての人に当てはまること。 不動産やさんも工務店さんも設計士さんも、みんなこちらをプロの目でしっかり値踏みしている。まして、家や土地はとてつもなく高い買い物! よい物件や工事関係者と出合えれば、満足のいく家が建つ確率がぐんと高くなるのも当然でしょう。
それに、伊藤さんのマンガは細部が笑える。必死に電卓をたたいて住宅ローンの利率計算をしているご本人とネコの姿には、何度笑ったことか! 笑えるマンガとしても、実用コミックスとしてもお薦めです。
住宅には何の興味も無いけれどおもしろい!
★★★★★
伊藤理佐さんの漫画も初めて、住宅に何の興味も持っていない私が読んでも
ものすごくおもしろかった。
この方の漫画で読んだことがあるのは歯医者に置いてあったハムスターの
漫画くらい。それも数ページぱらぱらと。
内田春菊さんの自宅を建設する本を読んだら(春菊ファンなので)、
この本がすごく参考になったという描写があり、興味を惹かれて購入。
本当に最後の最後までおもしろかった!!!
設計士さんや工務店さん、不動産屋さん、皆おもしろ過ぎです。すっかり
不動産屋の星さんファンになりました(^^)
(しかしトイレが吹き抜けというのが未だに想像力が働きませんが〜)
きっと伊藤さんの持つキャラクターがこういった楽しい面子を呼ぶのでしょうね。
まったく同じチームで家を建てたいという人がいるというのもうなずけました。
(そして本当に建てたというのがまたすごい)
月収20万弱の私には一戸建てをゼロから建てるなんて夢物語ですから
いい意味で夢を見させてくれるれる本でもあり、家を建設することがこれほど
複雑で、でも楽しくてしょうがない事なんだと少しでもふれさせてもらった
ありがたい本でした。
(おまけに女独りというところに激しい親近感が。春菊さんのは家庭があったから)
これは実に面白いぞ
★★★★☆
家を建てるつもりがあろうとなかろうと、これは実に面白い。
実際、家は一生に一度のお買い物、とよく言うように、ヒトの一生にそう何度もない大イベント。
そんなものは他には、結婚とか、離婚とか、出産とか、入院手術、お葬式。
ま、他にもあるかも知れないけど、とにかくなかなか事前に練習できない、習うこともできない、
って言うことが、人生にはいくつかあると思われる。
伊藤理佐は、この人生一大いべんとに、独身女性として、言わば一人立ち向かう。
彼女には、それをマンガとして書き残す技量があった。これは素晴らしい。
だから、私達は、この一人素人が立ち向かうには、なかなか大変な、おまけに何千万と言うお金を
必要とする、大事件を、まぁ他人事だから笑って楽しめる。
ありがとう、けなげな伊藤理佐。
おぢさん達には、君の本当に正直な心の動きがとてもとても好感を呼んでいる。
まだ第1巻で、家は建ってませんが、建つまで一緒にはらはらドキドキ致しましょう。
これからに、乞うご期待。
☆一個減なのは、ちょっと値段の割に、薄いから。。。
家を建てる予定のないオバサンが読んでも面白い
★★★★★
30歳,独身の漫画家が東京に(?)家を建てる,この無謀さ.
一人用一戸建て,吹き抜けのトイレ.
夫婦でローンを組み,必死で建てるものといった常識をはるかに超えている.
でも家を建てるなんて慣れないことに挑戦したら,きっとドタバタしてこんなものでしょうね.
ミサワホームで家を建てたいか,この漫画のトリオに頼みたいか.(実際頼んだ読者がいたとか)
自分ならどうすると,考えながら読んでも楽しい.
伊藤さんこんなに苦労したのに,もう一回建ててみたいと最後に言っている.
エキサイティングな人生のお祭りだったんですね.
家をもちたい独身女性に。
★★★★☆
バツイチ、一人暮らし。案外こういう人に描いたエッセイコミックまだ少ないですね。でも、29歳マンション持ちなのに、何故、それを売ってまで家を建てようとしたのか・・。思い立ったら吉日、なのかな。不動産屋さんって独身女性の敵が沢山いますよね〜。その中で、ちゃんと家をゲットしていく様子がとても楽しくかかれています。「家作りは自分が作り上げてきた人生の価値観を振り返る事?」