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星になった少年 スペシャル・エディション [DVD]

価格: ¥6,300
カテゴリ: DVD
ブランド: 東宝
Amazon.co.jpで確認
   『誰も知らない』で天才子役ぶりを見せつけた柳楽優弥が、象使いとなった実在の主人公を演じる。動物プロダクションを営む一家の息子、小川哲夢は、象の心が読める特技を持つ。そんな彼も、新しく買われてきた子ゾウのランディは調教できない。哲夢は一人前の象の調教師になろうと、専門の訓練学校のあるタイの田舎町へ向かう。タイトルが示すとおり、悲しい結末を予感させる物語だ。
   象使いの訓練を通したタイの人との交流や、哲夢と家族それぞれの関係、淡い恋など、青春の要素が散りばめられ、誰もが共感しやすい仕上がり。柳楽の大人びた表情は、俳優としての成長を感じさせる。さまざまな芸が象の能力の高さを実感させてくれるし、象以外の動物たちのユーモラスな活躍も見どころだ。映像では実際にタイでロケを行った大自然が美しく、坂本龍一によるエキゾチックなメロディがマッチ。家族で観たい、爽やかな一作である。(斉藤博昭)
いい雰囲気の作品 ★★★★★
淡々と物語が進む全体の構成がとても良かったです。柳楽優弥の自然な演技や、常盤貴子の深みのある演技は、長い時間とたくさんの物語を盛り込んだストーリーにうまく溶け込んでいて、全体的にいい雰囲気を作っていてとても良かったと思います。
坂本哲夢さんを知っていますか? ★★★★★
実在したこの悲しい物語の主人公・坂本哲夢さんは、1992年に20歳の若さで亡くなられました。映画化にあたり、人々の注目は俳優の柳楽優弥くんに集中しましたが、本当の主人公は坂本哲夢さんです。
このDVDには生前の哲夢さんの映像&インタビューをドキュメンタリーにした特典DVDがついています。彼の子供時代から葬儀の模様まで、これだけで映画になりそうなほど、素晴らしい内容です。映画化にあたり、「少年の死に象が泣いた」と宣伝されましたが、本当に象が泣いています。哲夢さんの棺にすがりつき、凄まじい叫び声で泣き崩れています。象がですよ。私はこの映像に号泣しました。象の魂の叫びに全身が震えるのを感じました。
もし、私のレビューを読んでくださった方で、お身内に心に問題を抱えるお子様がいらしたら、是非この特典DVDを見せてあげてください。その子の人生観が変わってしまうかもしれません。。。
夢をかなえるために ★★★★★
スペシャル・エディションには
本編DVD、特典DVD(メイキング、インタビュー、坂本哲夢本人の軌跡)、
ブックレット、THXオプティマイザーグラス
が付いています。

実在した日本で初めて象使いとなった少年、坂本哲夢の物語。
「誰も知らない」で、最年少でカンヌ主演男優賞を獲った柳楽くんが主演。

象が好きで、象と暮らしてゆきたいと考え、若干12歳の少年が単身でタイに渡り
象使いになる修行をし、幾多の困難を乗り越え象使いをマスターする。
帰国し、日本にいる象をどうしていくかを常に考え、象に関わる仕事に就く。
着々と夢の実現を進めていたのだ。

13年前事故で死んでしまった一人の青年が純粋に強く思い描いていた夢を、叶えようと
しつつあるその過程が描かれている。最後、夢半ばにして、あまりにもあっけなく
この世を去ってしまう、それは本当にあったことなんだと思うにつけ、とめどなく涙が
溢れてきた。彼が事故に遭った瞬間に鳴き叫んだ象たち、そして彼の棺から離れようと
せず涙を流し続けた、彼の可愛がっていた小象のランディの様子が更に胸に迫った。

賞を獲った柳楽くんに対しては期待していた分、期待はずれだった感想も他のレビューでも
あったが、私にはあれは演技というより自然な動作のように思えた。柳楽くん特有の演技で
それがより違和感ない感情表現を表しているのだろうと思っている。

坂本龍一の音楽は素晴らしかった。特に最後のシーンはタイの雄大な自然と調和していて
感動を増していた。
この映画もいい・悪いの感想がはっきり分かれるタイプだけれど、私はとても良かったと
思っている。今思い出してもちょっと泣けてくる。
爽やかな感動が残る。 ★★★★★
まず、この物語が実話に基づいているということに驚く。
中学生の男の子が、象使いの修行をするため、単身タイに飛び、言葉や生活習慣の違いに苦労しながら、日本で始めての象使いになる。
彼の夢は、タイにあるような、年老いた象たちが暮らせる“象の楽園”を、日本にもつくること。
その夢が叶わぬままに終わったことは残念だけれど、彼のような人がいて、彼のような生き方があり人生があったということは、決して無駄ではなかった。
そのことを広く知らしめてくれたこの映画は、それだけでも大きな意味があったと思う。
主演の柳楽優弥は、実に不思議な俳優である。
素人くさいようにも見えながら、それがまた、いかにも手慣れた演技を見せる俳優たちとは一味違う、リアルさを釀し出す。
坂本龍一による音楽も、叙情豊かでエキゾチシズムに満ち、効果的だった。
タイの自然豊かな森の美しさも、どこか根源的な懐かしさを感じさせる。
爽やかな感動の残る作品だった。
映像作品として ★★☆☆☆
映画館で見てきましたが、私は予想とは裏腹にあまり泣けませんでした。
最近色々と映画を見ていますが「やはり邦画ではこの程度か」と感じる一作です。
物語は確かに感動的ではありますが、あくまでも「映像作品」として評価すると星2つです。
理由としては、何より演出が弱いです。
感動を誘うようなシーンでも「あれ?これだけ?」という感じに淡々と流れていってしまいます。
またビジュアル面も酷く、テレビのドキュメンタリ番組にある再現VTR並のクオリティです。
滝から落ちそうになるシーンもリアルさが無く汚いし、「劇場映画」として魅せる要素が少ないと思います。
ストーリー的には至上の感動も期待できる実話なだけに残念です。