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ワーキング・オン・ア・ドリーム

価格: ¥2,520
カテゴリ: CD
ブランド: SMJ(SME)(M)
Amazon.co.jpで確認
『ボーン・イン・ザ・USA』に通ずるテーマ ★★★★☆
『マジック』の素晴らしきロック・スピリットに衝撃が走り、まだ熱気ムンムンも冷めない時期、たった1年しか経っていないのに、新作解禁!ボスに感謝。 前作『マジック』では、まぁとにかくビートのメリハリやギター・リフの強烈な演出は久々にボスらしさを感じた。それまでは若干大人なロックで、スピード感は抑え気味だったのだけど、ボスはきっと期待に応えない男ではないと信じて良かった、『マジック』というアルバムで本物のボスが戻って来てくれた。 その熱気を冷めさせる事なく本作を解禁。ポップ色が強調されながらも気付かされたのは、『ボーン・イン・ザ・USA』のテーマと肩を並べているという事。 それはまさしく“労働”。働く男たちに捧げる『ボーン〜』と、そのテーマを受け継ぐかのように、誇りと夢を持ち、前へ進めと優しく声を掛けてくれる『ワーキング・オン・ア・ドリーム』。 現実は辛く厳しいものだが、ポップ色が強調されるように、この世に生きる全ての人間に夢を持つ事の素晴らしさを全面的に強調している。 年を重ねてもなお、前進し続けるボスのように、俺たち現代人もエネルギッシュに人生を送らなければならないと思う。 このアルバムはそんな気力を奮い起こさせる一枚だ。
どなたかが年齢だけで「おじいさん」と表現されていたが… ★★★★★
ブルースは60才代に突入したようだ。

どなたかが年齢だけで「おじいさん」と表現されていたが、
今の時代、60代でおじいさん扱いするのは失礼というものだ。

1曲目から痺れるようなサウンド。

この信頼できるロックンローラーと同じ時代に生きている幸せを
感じながら、何度もリピートしながら聴いている。

やっぱりブルース ★★★★★
アメリカの矢沢的ですが、聞いてるとそのスピリットが違うなと感じます。流石です。フレーズも簡単で解りやすいし、英語の勉強にもなっちゃいます。
2000年代ロック最重要アルバム! ★★★★★
さて、まずは、ブルーススプリングスティーンを聴いたことなく、このページを読んでいる音楽ファンのあなたへ。

75年以降、日本のロックのすべてといっても過言ではないほど影響を与えたアーティストが、このブルーススプリングスティーン。今は60歳を越えているおじいちゃん。

とんでもありません。おじいちゃんの音楽なんかじゃない!日本の団塊世代向けの「なつかし再結成モノ」なんかじゃない!ロック音楽にすこしでも琴線にふれるものがあるなら、なにも言わずとにかく聴いてください!そこには、今のロックがあります。フレッシュな音楽があります。

日本においてのロックシーンは、とてもシンプルなものに向かっている。今回のブルーススプリングスティーンも同様。シンプルに向かっている。シンプルでポップ。ロックンロールのルーツを全て継承しつつ今のロックを形作っている。

「ボーン・イン・ザ・USA」しか知らないあなたへ。今回の最高傑作だけじゃなく、ぜひとも「明日なき暴走」「ザ・リバー」を聴いてください。

前作「Magic」を買った方へ。はっきり言って、今回はね〜とかいう話も耳にしますが、大きな勘違い。この作品のための「Magic」だったことが伝わるはずです。メッセージは前にもましてシンプル。今のスプリングスティーンのメッセージはまっすぐに飛び込んでくるはずです。

1曲目の選曲がどうのこうのというレビューありましたが、1曲目がいいんですよ!ここから始まるからこそ今回の作品のストーリーは成立するんです。すばらしい作品です。1曲目こうくるか〜!まいった!スプリングスティーンさすが!という選曲であり作品です。

この人は本当に60歳なの?

ストーンズしかり、ボブディランしかり、ロックンロールっていう価値は、21世紀に入ってものすごく大きく変化しているんだと、ココロのそこから染み渡る作品です。

さて、こんなフレッシュな60歳のおじいいちゃんが作ったロックンロールを聴いて、日本の50歳オーバーのロックアーティストの皆さんどうですか?この作品への日本のずべて(老若男女)のアーティストのレスポンスはいかなるものになるか?楽しみです!

このくらい2000年代における超重要アルバムだってこと!
希望なき明日への暴走 ★★★★★
 ブッシュが再選した時の大統領選で「ヴォート・フォー・チェンジ」と銘打ってR.E.M.やパール・ジャムらと共にアメリカを回り、積極的に声を上げていたブルース・スプリングスティーン。オバマに対しても早いうちから指示を表明し、就任記念コンサートにも出演していた。英米を含む実に16カ国でめでたく一位を獲得したスプリングスティーン通算24作目である本作からは、オバマに対する応援歌である“ワーキング・オン・ア・ドリーム”がリード・シングルとして発表されている。「夢を叶えるために努力している」と何度も繰り返される熱い歌である。前作『マジック』以降ポップに開花していくクリエイションの勢いを停滞させることなく楽曲を作り続けたスプリングスティーンは、たった一年という短いスパンでこのアルバムを完成させてしまった。そんなアルバムが建設的でポジティヴな内容になることは当たり前だし、何と言っても期せずして歴史的な大統領選と時を同じくして制作された作品である。何かが変わる、今日とは違う明日が来る、という未来への高揚感こそが本作をまっすぐに貫く背骨になっていることは間違いない。
 今日とは違う明日、それは必ずしも希望ではない。明日のことは、やはり誰にもわからない。もしかしたら、明日は今日と同じ一日かもしれない。明日の空は真っ暗かもしれない。しかし、それでも良いのである。本作の背後に広がる景色は、例えば冒頭曲“アウトロ・ピート”が本来的な悲しみの漂うアメリカ西部の荒野を想起させるように、決して楽観的なフューチャリズムに燦々としているわけではない。今日とは違う明日、それを信じて、それに向かって走り続けているというただその一点のみにおいて、俺はひとりではない、とスプリングスティーンは歌っている。僕たちは、いつだって、今であり、今日である。だとしたら、明日に希望なんてあるわけがないじゃないか。希望なき明日への暴走。希望とは走ることを止めないあなたである。あなたはひとりではないのだから。