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GIANT KILLING(11) (モーニングKC)

価格: ¥570
カテゴリ: コミック
ブランド: 講談社
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チームに大切なのは総合力だ ★★★★★
チームに大切なのは、優秀な選手をかき集めることではない。
ドリームチームを作っても、監督(プロジェクトマネージャー)が無能ならば失敗するし
フロント(経営陣)が無能ならば、強くすることは難しい。

この漫画のベースは、経営論、組織論に通じるものがある。
そうしたベースに試合の躍動感がミックスされ
魅力的な癖のある登場人物が、試合中、様々な駆け引きを繰り広げる。

主人公側だけではない、相手チームにも、様々な考えがあり、思惑がある。
それをきちんと描ききっているのは見事である。

今まで、フロントも含め、サポーターも含め、組織全体を描いたスポーツマンガがどれほどあっただろう。
面白い!! ★★★★★
若手,ベテラン,移籍選手,GK,ベンチ・・・

川崎戦でのそれぞれの心理描写,本当に素晴らしかった.

頑張れ堀田!!

それにしても,「漫画らしいディフォルメ」と「サッカーの魅力」がここまで巧妙にバランスされた作品はこれまで無かったと思います.

サッカーに興味がない人にもお薦めしたいです.
次への一歩 ★★★★★
椿や赤崎を中心に、若手主体で伸びてきたETU。

でも長いシーズンケガ、累積警告、代表選抜…様々な要素で選手達が抜けていく。

そんな時に1巻でおいていかれたベテランがサポートしていく様子が、今巻描かれている。

貧乏で補強もままならないETUが層を厚くしレベルアップしていくためには、スタメン
やベンチ入りしている選手以外も含めて、全てが成長して初めて達成される領域でもある。
他方で、チームとしてのコンセプトの徹底、スタメン以外の選手のモチベーション維持
は実際の現場に置いて、なかなか達成できないのが現実。

但し、ETUは若手がレベルアップし、ジャイアントキリングを見せつけていく中で、
スタメン以外のベテラン達にも変化を実感させ、そしてそれに付いていこうとするどん欲さ
を引き出している。

また、負け試合をも糧とする達海のチーム育成方法は、どこぞのJリーグの監督にもぜひ
見習わせたいモノである。

次節はいよいよ東京ダービー。また盛り上がる展開が期待される。
前置き長くてすいません。 ★★★★★
プロ野球にゴンロクという言葉がありました。
たとえば、80年代初めのスワローズは、五位六位が指定席だから、ゴンロクです。
最弱チームから最強チームに生まれ変わったスワローズのファンだった僕にとって、ジャイアントキリングというネーミングは、かなりツボです。
80年代半ばから始まる優勝争いの常連ヤクルトは、野村古田で語られることが多く、別に間違いではないのですが、例えば、ナガシマカズシゲ。ドラフト一位。関根監督のころでした。
茂雄の息子、カズシゲがきたことによって、僕は神宮が満員になったのをはじめてみました。
それまで、ヤクルトの守備見違えたのを覚えています。
長い前置きで言いたかったことは、チームが強くなる原因は、一つではない。ということです。
それが描かれていると感じるからこの漫画が好きです。

この巻のテーマは、ベテランのにもノビシロがあるということと、チームに対する愛情がチームを強くするです。
前にででた、カレーパーティーがなるほどと腑に落ちます。

原作漫画家ともに、サッカーに対する深い理解がなければでてこない、フレーズ、構図が多々出てきます。サッカー大好きなんだなー。