というわけで4曲目のクレジットにはギターで皆さんもご存知のキャプテンジャックスパロウことJohnny Deppが参加しています!聴く価値ありです。

また全曲クロスフェイドされているので自然な流れで4曲ききとおせて良いです。

当初は発売予定だった英でのリリースが無くなり、結果、日本盤のみリリースされた、3rd期随一のメロディアスなナンバー。

母の入院の際のノエルの心境を歌にしただけあって、切ない楽曲となっている。比較的長い曲の多い3rdアルバムにおいては、最もまとまっている印象。非常に日本人受けしやすいタイプの曲であり、日本ではドラマの挿入歌としても使用された。

B面では、「シガレッツ&アルコール」は97年末に地元マンチェスターで行われた、3rdツアー屈指の名演を収録。「サッド・ソング」は1stのボーナス・トラックとして、「フェイド・アウェイ」はチャリティ盤「Help」でリリース済の音源。
なお、全ての曲がクロスフェイドされている。

主メロがノエルでリアムが完全にハモる珍しい一曲。ローファイの上にハイファイという好対照な声が合わさるとそれは美しいハーモニーができることを本人達は気づいているのでしょうか。個人的にはこのスタイルの曲がもっとあってほしいとも。オリジナルも大好きだけどこのバージョンも染みます。

４曲とも新曲ではないのが残念ですが、会場の盛り上がりがダイレクトに伝わってくる2.シガレッツ・アンド・アルコール、ノエルボーカルでまったく別の曲に生まれ変わってしまったかのような4.フェイド・アウェイ(ウォーチャイルド・ヴァージョン)など、なかなか聴き応えがあるものも収録されていますし、おまけとしてポスターが(あまりカッコ良くない)ついてるのもちょっぴり嬉しいですね。