タイトルにもあるように19歳の安室奈美恵が、小室哲哉と四つに組み作りあげた事実上のデビューアルバム。<7><9><18><19><20>などの大ヒットにより、「アムラー」を日本中に氾濫させる現象を起こした。だが、力が入っているのはよく知られるシングル曲だけではない。
彼女のアルバムはすべてそうだが、本作は非常に良質なR&Bテイストのポップスが並び、実にコストパフォーマンスの高い作品に仕上がっている。まさに「日本のジャネット・ジャクソン」と呼びたい1枚。(麻路 稔)
懐かしいなぁ…
★★★★★
久しぶりに聴いています。
安室ってホント器用に歌いこなすなぁ〜と改めて感じた。
全盛期
★★★★★
トリプルミリオンを叩き出した2ndアルバムです。
名盤!!
★★★★★
安室ちゃんのソロ第1弾アルバム。
小室さんが安室ちゃんの魅力を最大限に引き出した名盤。
随所随所のインタルードが効果的で、アルバム全体で1つのストーリーになってる感じ。
シングル曲も新しくアレンジし直してあって、アルバムの雰囲気に合ってます。
やっぱDon't wanna cryは名曲中の名曲ですねぇ。
人気絶頂の煌きが眩しいっす☆
辣腕!小室哲哉
★★★★☆
平成の和製R&Bブームの先駆けをなした作品。
しかも単なる洋楽の模倣ではなく、
ちゃんと小室哲哉のR&Bになっている。
ここまで洋楽を自分のものとして消化できた人は、
J-POP史上類を見ない。
そして、この難曲を
若々しさとブラック・テイストたっぷりに
歌い上げてしまう安室奈美恵の歌唱も見事。
とくに、大ヒット曲のDon't wanna cryは傑作。
シングルでは聴けないフルバージョンで収録されていて、
音も厚くなっている。
世の中の暗部に目を背けずに、
自分らしく真っ直ぐに生きていくという決意が、
みずみずしい声で歌われている。
不安に満ちていた90年代半ば。
R&Bの精神性をも継承して、
あの時代の心を歌った名曲である。
これも聴いてみよう
★★★★☆
最近また安室ちゃんが再熱しているということで、小室時代からのファンの自分も嬉しいですが、
新規のファンの方に。このアルバムもおススメです。
「え〜小室サウンドでしょー?」なイメージもあるかと思いますが、意外と掘り出しものに出会った感覚がありますよ。
当時、出せばCDが激売れしてた時代といえど、200〜300万枚売れたこのアルバムのベクトルがブラックミュージックやブルースを下敷きにしている点が洒落ているなぁと思う。
音楽にしても、ジャケットにしても「黒さ」に一貫したテーマが素晴らしい。
もう10年以上前の写真なのに、時代錯誤感がまったく無い。色褪せずかっこいい。
私が個人的に好きな曲は、「LET'S DO THE MOTION」、「PRIVATE」と「I'll JUMP」、「i was a fool」「SWEET19BLUES」です。
特に「i was a fool」がカッコイイ!最後の閉め方とか気持ち良過ぎる。
「PRIVATE」も最初の重低音から、頭の中がどっか異国へ飛んでしまいそうにうっとりする音。