遠峰一青の巻
★★★★★
フランスの料理本で最高賞を取ったというので,遅まきながら,2,3巻ずつ買っては読み進めてます。
が,アマゾンは在庫不足だし,近所の本屋も古本屋も11巻がなーい!!
と飢えていたところ,やっと手に入りました。
おお・・・お・・・(マネしてみた)。
大変良かったです(表現力なし)。
遠峰一青は,使徒探しの冒頭で,雫が遺言状を読みに取りかかるのをわざわざ待っていたし,
そのわりには,本気で戦う気満々のようなので,
背景はなんとなく予想できていましたが,「第三の使徒」では,美しくも悲しかったです。
ただのワインうんちく漫画にとどまってない面白さです。
お勧め
★★★★★
この巻は個人的に最も好きな1巻です。現在の日本が失いかけている貧しいながらも暖かい家庭、家族の愛を思い出させてくれます。私の子供時代を強烈に思い出させてくれました。名作だと思います。しかし若い人には実感が湧かないかもしれませんね。
叙情的な巻
★★★★★
このマンネリだらだら展開、どうしてくれよう、
と思うことの多かった近刊ですが、
今回はいい意味で予想を裏切ってくれました。
単なるワイン紹介漫画ではなく、ワインによって幸せになる、
人生が変わる人の行き様を、叙情的に描ききった本巻は、
先行者のコメントにもある通り、この作品全体を通して、
最も素晴らしい巻ではないかと思います。
久しぶりの快作!
★★★★★
このところやや冗長な展開が続いていましたが、この巻はワインと人間の関係のすばらしさについてストレートに伝えています。
久しぶりの快作といってよい巻です。