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Music of My Mind (通常プラケース仕様)

価格: ¥1,114
カテゴリ: CD
ブランド: Motown
Amazon.co.jpで確認
   1972年の『トーキング・ブック』から『キー・オブ・ライフ』までが、スティーヴィー・ワンダーの怒涛の才能が爆発した時期の傑作群として知られているが、これはその前夜に製作されたアルバム。とはいえクオリティ的には、それらの傑作に決して劣らない出来。自らの音楽的なアイデンティティを確立した1枚と言える。
   力強い幕開けの<1>、組曲的な非常に美しい傑作<2>、過渡期ゆえの出来が興味深い<4>、ニック・デカロもカヴァーした穏やかで和やかな<5>、官能的な<6>、小沢健二に引用されたファンキーな<9>など、聴き所は満載。(麻路 稔)
沸点直前のアツさ! ★★★★★
このアルバムはロック色が濃くパワフルだ!

しかも実に名曲揃い。

後の頂点に向かって上昇真っ只中のパッションが

エネルギーとして楽曲に秘められている。

私にはこの後の名盤といわれるアルバムよりも

本作のほうが素晴らしく感じられる。

OH!スティービーワンダー!!



やっぱりこれが好き! ★★★★★
当時を考えればInnervisionsがやっぱり傑作だと思いますが洗練されたあっちより、やさしく暖かいこっちを選んでしまいます。やっぱり聴きやすいし天才に失礼だけど、素直です。
Chapter 2 ★★★★☆
スティービーのキャリアというのは、もの凄く乱暴に言えば大きく分けて、1期:モータウン、2期:絶頂期、3期:大衆化路線、という事になるかと思うのですが、本作はその2期の始まりを告げる快心作。彼の輝ける黄金時代は明らかにここから始まった、ということ。本作から「キーオブライフ」までの5作はスティービーが時代を超越した超天才へと飛躍していくわけですね。

その出発点である本作は習作の域を出ていない楽曲もあるものの、「Happier Than The Morning Sun」のような、なんとも表現のしようのない趣深い楽曲が詰まっており、才能が爆発する寸前の期待の高鳴り、というか。以降の4枚では見られない野心のようなものが充満しており、非常に面白い作品となっていると思います。

なんだか彼は既にこの時点でその後の大成功を確信しているというか、「化けた」瞬間を記録した作品、という感じです。
『自由』を手に入れたStevie Wonderのアルバム ★★★★★
少年時代からのMotownとの契約が、Stevieの21歳の誕生日を迎えた事によって切れた。
そして、彼がまずした事は、Motownに旧契約中に自分が稼いだ金額を全額支払うように要求し、100万ドルの金額を持って、Motownのあるデトロイトを離れ、ニューヨークにあるスタジオに篭り、自分自身を世間から隔離し楽曲の制作に励んだ。

Stevie Wonderに欠かせない楽器と言えば、「シンセサイザー」だと思う。
Stevieはこのアルバムを制作するに当り、シンセサイザーを既に取り入れていたバンド、Tonto's Expanding Head BandのMalcolm CesilとRobert Margouleffと共同作業を行う。
そして彼は、シンセサイザー中心とした、アレンジの核となるサウンドを創り上げた。
"Music Of My Mind"と言うアルバムは、こうして自分自身の新たなサウンドを、Stevie自身が開拓したアルバムだ。
そして、その経験が後に続く"黄金の3部作"や"The Songs In The Key Of Life"という、彼のキャリアの中でも名盤中の名盤の発表に繋がる事になる。

僕はこのアルバムが好きなのだ。
後に、輝かしい名盤群が続いてしまう為、どうしても影が薄くなりがちではあるし、実験的に制作されたアルバムである為、完成度はそれほど高いという訳ではない。
ただ、Motownから一度開放され、彼自身の本当にやりたかった、伸び伸びとした心地よいサウンドが聴く事が出来る。
暖かいサウンド、優しさと自信に満ちて、そして何よりも『自由』だ。
Stevieファンの中でも、このアルバムが好きだという人、結構多いのではないかな?と僕は思ったりする。
無題 ★★★★★
 モータウンのシンガーとしての契約が一度切れ、自費で制作した作品で、彼の感性の鋭さ・新しさを物語る傑作に仕上がっている。

 スタイリッシュなコード進行を持ちつつも、それを感じさせないポップな名曲"Superwoman"や、ボーカリストとしての技量にただ圧倒される"Seems So Long"等、聴き応えのある楽曲が並ぶ。

 これ以降の「TALKING BOOK」や「INNERVISIONS」といった、いわゆる黄金期の作品群と比較しても遜色なし。むしろ曲のデティールに対するこだわりは、彼の全作品の中でもトップクラスだ。