今もういちど
★★★★☆
とにかくジュリーが好きでした。
もちろんこのアルバムも昔持っていましたがすっかり忘れていました。
今あらためて聞いてみると、普段ふと気づくと口ずさんでいる
題名も忘れていた曲がいくつも入っていてびっくりしました。
円熟さには欠けても、ストレートに心に響いてくるこの頃のジュリーが最高です。
もっとも美しいジュリー
★★★★★
元祖タイガースファンでしたがもっとも美しい時期のジュリーを見逃していました。
還暦コンサートから本家返りして再びジュリーに目覚めあまたCDを買い漁っておりますが
その中でも噂にたがわずの最高の一枚です。
どの曲もすばらしい出来ですが『外は吹雪』にはやられます。
ジュリーの瑞々しいロックなシャウトとささやくような(おもわずボリュムーを上げたくなる)
歌声のコントラストは絶妙!
“焼き林檎 食べ終えたら すぐにも僕は〜”
のくだりは くれぐれも運転中に聞かないで下さい。 危険です(笑)
『いくつかの場面』は無条件に泣きました。
以後 何回聞いても泣けます。
13歳の自分に戻ってるんでしょうね。
スターという偶像でありながら澤田研二という個人であり続けるジュリー。
なんて正直でなんて素敵なんだ。
そしてなんて魅力的な声なんだ。
大切にしたい1枚
★★★★★
懐かしさで手に入れ聞いてみました。大ヒットした「時の過ぎゆくままに」が終わり風の音が“ヒュー”と聞こえてくると鳥肌が。。。「人待ち顔」や「遥かなるラグタイム」「あの娘にご用心」とどれも心に響く曲が続き「いくつかの場面」は一緒に口ずさんでいると思わず涙が・・・。とにかく珠玉の1枚、大事にしたい1枚です。
震えた
★★★★★
今頃(2008年です)、こんな素晴らしいアルバムを知るなんて・・・
文句なし、全曲一級品です。高温でなめらかにのびるジュリーの声が切なくて心にしみます。
「いくつかの場面」涙声のジュリーを抱きしめてあげたくなりました。
本当にいろいろあったものね・・・あの頃。
同世代を生きてきた者として、素直に共感できる美しい歌です。
「UFO」も愉しくていい。
古いなんて言わせない!
★★★★★
「時の過ぎゆくままに」をなんとなく知っているだけ。だから初期(?)のアルバムを買うならコレかな?
と、安易な気持ちで買ったこのアルバムが、沢田研二のアルバムの中で一番の傑作品となりました。
私の知っている「沢田研二」は、化粧けばけば、でロックを歌う人でしかなかったのに、
このアルバムで”「沢田研二」はそうじゃないんだ。”と思い知らされた名盤。
歌声は、まだ若く甘い声だけで勝負!と言う感じだけど、それだけで十分。(上手いんですよ)
と言うか、この声だからこそ作り上げられたアルバム。
メロディライン、構成、楽曲、コーラス…全てが完璧。
往年のファンからすれば「ジュリー、コレをまってました!」と言わんばかりのアルバムで、
私のような新参者からすれば「これがジュリーなのか!」と思い知らされるアルバムだと思います。
何故、このアルバムの全ての評価のレビューに「傑作!」「最高!」と評されるのか、聴けば分かる。
個人的には、飾り気の無い「沢田研二」の世界が大好きです。
勿論、それはこのアルバムの影響です。
とにかく、このアルバムを無しにジュリーも沢田研二も語るなかれ。