ベスト盤を買う前に
★★★★★
ベスト盤を買おうかどうか迷っているあなた ここに入っている有名どころはベスト盤の常連です。それじゃあベスト盤のほうがお得じゃんとなりそうですが、それ以外のナチュラルシングとユカイヤを聴いてほしい。シンセサイザーをうまく使っていたり(さすがテッドテンプルマン バンヘイレンのジャンプの元祖ですな)軽やかなロック たまりませんなぁ。アメリカンで汗臭いバンドみたいに思われがちだけど、結構知性的なバンドかと思います。ベスト盤に行く前に買ってほしい。この盤全部で傑作なんである。でもみんな言ってるけど音が悪いなぁ。アナログ盤は、おいらのオーデオチェック用だったのに。ワーナーブラザーズに干されているのかなぁ。スティーリーダンのCDは、普通にいい音なのになぁ。リマスターしたら全部買い直すからお願いします。
ぼちぼちです
★★★☆☆
ドゥービー・ブラザーズの初期といえば、トム・ジョンストンが中心になったインパクトのあるリフが印象的なロック・ナンバー、パトリック・シモンズが中心になった細やかなオープン・チューニングを使った生ギターの目立つ牧歌的なナンバーが混在していて、その音楽性の幅広さが魅力だと思います。なかでもドゥービー・ブラザーズ1973年発表の3枚目にあたるこの作品は、最も人気のある"Long Train Runnin'"が入っていることで有名な、代表作でもある一枚です。
ドゥービーが初めて導入したキーボード(特に1曲目のイントロ)がどうも気持ち悪いですし、リフがクリームみたいでアレンジはサイケデリック風味の8曲目もちょっと邪魔かなと思います。統一感に欠けるので、正直、このアルバムが名盤とは思いません。ファンでなければベスト盤を買えばいいんじゃないかなと思います。
なお2006年に紙ジャケも出ました。かなり分厚い紙でしっかり作られており、またWジャケットの見開きの部分の写真も(CDではモノクロですが)カラーになっています。リマスターされておらず音質はイマイチ。
これぞ、ドゥービー ブラザーズの名盤!
★★★★★
1970年代に活躍した、アメリカ、カリフォルニア州出身のロックバンドのドゥービー ブラザーズといえば、ウエストコースト系のロックバンドの代表格ともいえるほどの人気を誇ったバンドでも名高い。ちなみに本作の「キャプテン アンド ミー」(1973年発表)はドゥービー ブラザーズの3rdアルバムで、彼らの最高傑作のひとつとして挙げられるほどの評価を受けているロック史に輝く名盤のひとつとしても有名だ。
そもそもドゥービー ブラザーズの音楽性といえば、ロックサウンドにカントリーや、ファンク、ブルースなどといった要素を追加させたようなロックサウンドというににふさわしく、当時アメリカなどで流行ったサウンドスタイルのひとつでもある。また本作には彼らの名曲中の名曲でもある、ソフトロックナンバーの(2)や、軽快なロックナンバーで、これもかれらの代表曲のひとつでもある(3)などといった名曲が収録収録されており、またカントリータッチのソフトロックナンバーの(1)や、カントリー風バラードの(7)や、本作の中では最も軽快なロックナンバーともいえる(8)なども収録されていることを考えると、全体的にバラエティー性が豊かなアルバムともいえるかもしれない。個人的な意見だが、本作はドゥービー ブラザーズの音楽性をわかり易く提示したかのようなアルバムといってもいいだろう。本作以外にもドゥービー ブラザーズの名盤もしくは傑作アルバムは存在するし、人によっては別の作品を彼らの最高傑作に上げるものもいるが、ドゥービー ブラザーズの入門者はまず本作から聴くことをお勧めする。
ドゥービー・ブラザーズの代表作
★★★★★
ドゥービー・ブラザーズと言うとマイケル・マクドナルド加入後の MINUTE BY MINUTE と相場が決まっていますが、個人的にはトム・ジョンストンが中心になっていた頃のアルバムも捨て難いです。その中で一番愛聴したのがコレなんですが、とりかくギターのカッティングがカッコいいです。ベスト・トラックは Long Train Runnin' (全米8位) と China Grove (全米15位) あたりでしょうか。China GroveはCMの定番曲になっているのでおそらく聴いたことがある曲だと思います。70年代のロックというと思い浮かべるのはこんな音でしょうね。
傑作
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このアルバムをかの山下達郎氏が大絶賛していた記憶があるが、そのとおり彼らのいいところが如実に示されたアルバム。曲もご存知「LONG TRAIN RUNNING」「CHINA GLOBE」をはじめ代表曲がちりばめられている。イーグルスが湿ったサウンドで名作を連発していくが、彼らはカラッとしたギターサウンドが特徴でノリのよさでファンを拡大していった。M・マクドナルドが参加してサウンドが劇的に変化してしまうのだが、それ以前では「STAMPEDE]とこれが代表作だろう