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ON THE STREET CORNER 2

価格: ¥2,625
カテゴリ: CD
ブランド: ダブリューイーエー・ジャパン
Amazon.co.jpで確認
癒されます。眠くなります。最後は吸い込まれます。 ★★★★★
初めて聴いた時は鳥肌立ちました。1曲目の「アマポーラ」から、テノールの心地良い
ビブラートに合わせて、体中の力がスーッと抜けていく感じ。自分一人の声の合成で
こんなアカペラを作ってしまうヤマタツさんのアーティストぶりには、「凄げー」の言葉
以外ありませんでした。
2000年の再販時には中盤にミドルテンポのナンバーを2曲追加。スロー続きだった
それまでの単調さが解消されたように感じます。
9曲目の「You Make Me Feel Brand New」からラストまでは、芳醇でマッタリとした
世界にドップリ浸かれます。デクレッシェンドして行くかの如き曲順は完璧過ぎです。

ほかに1と3もありますが、コアなヤマタツファンでない方には、比較的間口の広いこの
2がお勧め。リラックスしたい時や、クリスマスを静かに過ごしたい時にどうぞ。
ホンモノは、時間を経ても決して色褪せません。
《Merry X'mas》。 ★★★★★
あの天才ポップ・アーティスト《山下達郎》氏が、魂を込めて歌い上げた、入魂の《一人多重録音アカペラ・アルバム》の傑作です。シリーズ・全3作の中でも、この《2》は、クリスマスを意識したアルバムに仕上がっているので、この時期にはピッタリだと思います。名曲「クリスマス・イヴ」も大好きですが、やはりスタンダードな「きよしこの夜」や「ホワイト・クリスマス」も大好きですね。これもまた、《隠れ名盤》なので、興味がある方には、オススメします。
クリスマス、クリスマス ★★★★☆
1作目とはうって変わって、クリスマスを意識した選曲がなされているアルバム。
クワイヤーのような仕上がりになっていないところが、山下流とでも言えるところだと思う。
部屋の照明を落としてじっくりと聞き込みたいアルバムになっている。
On the Street Corner1と共に超オススメ! ★★★★★
ア・カペラとは『無伴奏で』という音楽用語ですが、
このアルバムはOn the Street Corner 1の続編として86年にリリースされたものです。

前作は特にドゥーワップを中心にしたアルバムになっているが、今作は様々な音源の
一人多重録音にチャレンジしています。
当時、ここまでの完成度のアカペラ音源は国内では皆無で、しかも一人多重録音という手法は
現在に至るまで類を見ません。
出色はSo much in Love と2曲のクリスマスソングです。

So much in Loveは確か30年近く前にパイオニアだったかのCMで流れていたのを
達郎さんが聴いて、これなら自分の方が上手い!とライバル心を燃やしたそうです。
確かに素晴らしい出来です。

また、クリスマスソングは荘厳なクリスマスミサの雰囲気を感じさせてくれるアレンジと歌いまわしです。
おごそかな気持ちにさせてくれる出来に仕上がっています。

ドゥーワップからジャンルを広げた事で、ポピュラー感が増して、明るい雰囲気を感じます。
文句無し!☆5つです。
意義深い「2」 ★★★★★
POPSに再選曲され、ア・カペラが益々リスナーに近づいた一枚。そしてア・カペラがもう馴染み深いものになってきた00年代の今日、達郎さんの今作は先駆けとして、いつまでも後輩たちの教科書になってゆくのだろう。ここを基準として日本でア・カペラが進化してゆくと思う。将来、「1人多重録音でアマポーラをア・カペラ?それはもう○十年前に山下達郎がやってるよ。俺たちはもっと新しい事を演ろう。」という風に。日本人によるア・カペラはまだまだフロンティアな場所だと思う。

ところで、今作がPOPS中心ということで、広く普及される要素を獲得したのだが、同時にそれに耐えられる歌の力が演奏者に備わっている事、そしてその声が普遍的な基準になりうる声だという特徴も感じる。1人多重録音は考えずに、純粋に達郎さんの声自体はハーモニーに適した曲線の滑らかさ、丸さを持っている。なので、カヴァーで譜面そのものの力を起こす際、楽曲本来の良さに著しく偏な癖がつかない。だから、達郎さんしかできない緻密な作品・歴史的good-jobであると同時に、限りなく達郎さんが媒体に徹しきっている要素も伺えるのだ。その人類の財産とも言うべきオールディーズたちを新しい人たちに紹介するという、使命的要素を引っさげて。だから私のような原曲を知らない素人にも純粋な曲の良さがダイレクトで伝わり、酔いしれる。勿論マニアには細かいところにまでその耳を満足させる要素も含まれているのだろう。
そういう意味で、達郎さんがPOPSをア・カペラで演る聴き所はたくさんあるのだと思う。勿論歌い方の癖なら誰でもあるものだが、ここではその声質だけ注目すると、非常に調和しやすい性質を持たれてると思うのだ。