聞き比べ用
★★★★☆
SACD Multi、SACD 2ch、HybridSACDのそれぞれに
同じ曲が8曲ずつ入っていて、合計24曲。
静かめの曲が多いのと、59年録音という点で
音量をデカくすると「シャー」という雑音は目立つ。
ケースの開閉が少々やりにくい。
巨匠のショパン
★★★★★
色々なピアニストが、様々なショパンを奏でる。ポリーニの正確無比なショパン、アルゲリッチの、ツィマーマンの、ブーニンの、リグットの、それぞれのショパンがある。しかし、これ程美しく奏でられたショパンは殆ど無いのではなかろうか。やはり、最高のショパン弾きの一人だと思う。
他の方も触れているが、録音も素晴らしい。古い音源だとちょっと心配、という向きにも文句無くお勧めできます。
晩年のショパンは、音は小さいながらもあらゆる表現法で弾けたそうですが、ルビンシュタインもまた、その様なピアニストだと思います。
すばらしい演奏と録音
★★★★★
ルービンシュタインのすばらしい演奏は言うまでもない.DSDリマスターによるSACDなので,音割れもなくダイナミックレンジも素晴らしい.それに,何よりも低価格なのがうれしい.買ってよかったSACDの一枚である.
SACDの極み!
★★★★★
文句無く演奏は最高。それよりもSACDの実力がいかんなく発揮された、最高のディスクでしょう。並の録音と思えば、新譜といっても過言ではないぐらい素晴らしい音質。ぜひぜひオススメ!この名盤と出会って、ほんとにSACDプレーヤーを購入して良かったと実感しました。
まさに決定盤
★★★★★
20世紀最高のショパン弾きといわれたルービンシュタインによるバラードとスケルツォ。約50年前にLPでリリースされた「リビング・ステレオ」のSACDハイブリッド化シリーズの1枚。
演奏は50年近くにわたって決定盤として支持され続けてきたものですから間違いなし。音質もオリジナル・マスターから丹念にDSDマスタリングされたもので、CD音源をコンバートしただけの‘なんちゃってSACD’とは比べ物にならないほどクリア。
とにかく、この1枚にLP2枚分のマスターの情報がほぼそのまま入っているわけですから、良い時代になったものです。