美しさに溜息!!
★★★★★
色々なヴァイオリニストのアルバムを聴いて来ましたが、川井さんの弾き方は、やわらかく、抑揚があってとっても美しかったです。
日本の名曲の持つ美しさ、優しさ、はかなさを見事に表現されていて感動しました。
もはや川井さんのヴァイオリンは、楽器ではなく「魂」。
歌うように、自由自在に音楽を奏でています。
ここに収録されている曲はほとんどが有名曲ですが、これらを知らない若い世代の方達にも、是非聴いていただきたい1枚です。
寝る前に目を閉じて聴くと、1日の疲れがスーッと抜けて行くような癒されるアルバムです。
小泉純一郎さんも推薦しておられるようです。
あまりにも美しい「さくらさくら」
★★★★★
新しいアレンジで、日本の曲を楽しめるこのアルバムは
かなり良かったですよ。特筆すべきは「さくらさくら」
この儚くも美しい演奏だけで、このアルバムを買って
良かったと思ってます。
うーん。物足りない?!
★★★☆☆
さくら、浜辺の歌、赤とんぼ等誰もが知っている、懐かしい日本の叙情歌の世界を川井さんらしく表現しようとする意図とアルバム自体のまとまりは良いと思います。
アルバムによりテーマが違うので過去の川井さんの作品と比較してはいけないのかもしれませんが、正直なところ物足りません。
理由としては、川井さんによるオリジナルが1曲、叙情歌の世界に通じる川井さんらしいオリジナル曲がもう少し入ってれば...と思ってしまうのです。