正直に言うと、このレビューを書いている2003年のDRUM'N'BASSシーンから見れば音の古さは、少なからず感じてしまう。しかしそんなことをぬきにして、Universal Loveはカッコいいのである。音が古いとか、うんぬん言う前に「やべ、マジ かっこいいっす」と感じさせる曲である。のっけからUniversal Love でとばしたあと、5曲目ぐらいまでは普通に帰ってこられなくなる(何処から?)くらいカッコいい。1995年という時期は、まだまだ進化の途上にあった4heroであるが、DRUM'N'BASSの歴史を知るにはハズせない一枚である。