まずフラッシュバック→未来の破片の繋ぎが良い、というか全体的にノリのいい曲が多くて当時車内で良く聞いてました。
最近のアジカンは良く知りませんが、このアルバムは哀愁があるのに聞いていて聞いて元気になれる不思議なアルバムだと思います。

というかそれが当時のアジカンが他のバンドと違って支持された理由の一つなのでしょうね。

アレンジが単調で似たパターンが多く、すぐに飽きるすぐにおなかいっぱいになるし、曲のカラーもまとまりすぎている。一回聴けばおそらくもう聴けない
全体的にやや雑な感じを受けた

このアルバムに出会ってから早7年になりますが、
未だに色褪せないのがスゴいです。
「フラッシュバック」のイントロから衝撃が走って、たった二分の間だけなのに快感を味わいました。
ギター、ベース、ドラム、後藤さんのボーカルにそれぞれ力強さを感じました。
アルバムの曲順の流れがとても良いです。

今更ですがﾚﾋﾞｭｰさせて頂きます。
僕がｱｼﾞｶﾝのﾌｧﾝになったのは２年前です。

そのﾌｧﾝになるきっかけとなった
「未来の破片」
がはいってます。

しかも、ﾌﾗｯｼｭﾊﾞｯｸ〜の流れで聞くと鳥肌ものです。
なんといってもｺﾞｯﾁのｼｬｳﾄがかっこよすぎる。
今ではほとんどきけなくなってしまったｺﾞｯﾁのｼｬｳﾄですが
このｱﾙﾊﾞﾑでは聞きまくりです。

個人的には
「N.G.S」「自閉探索」
のﾘﾌがお気に入りなのですが
何といっても
「夏の日、残像」
この曲が最高です。
僕がｱｼﾞｶﾝで一番好きと言っても過言ではない曲です。
ほんとｲﾝﾄﾛ〜ｱｳﾄﾛまですべてが最高すぎる。
名曲ですね。

本当に完成度の高いｱﾙﾊﾞﾑです。

N.G.Sは確かにナンバーガールっぽいが、
それ以外のエモっぽい曲はイースタンユースに近いと思う。(｢夏の日の午後｣を聴いてみて下さい)
よって、その手の曲を今さら聴いても何も驚かない。
と言っても別にどっちが良いとか悪いではなく、どっちを先に聴いたかの問題なんだよ。
だから15年前にこれを聴いてたらファンになってたかも(15年前にこういう音楽を作れたかは別として)
声そのものは上記2バンドよりも好きだしな。

あとチャットモンチーの音楽はアジカンに近いという人がいるが、違うと思う。
これとソルファしか聴いてないが、メロディーの引き出しの多さが全然違うし変な事も殆どやってない。
｢君繋｣も｢ソルファ｣も半分位は同じ曲に聞こえるぞ(笑)
まあチャットモンチーもサビでコードを掻き鳴らしながら音数の少ないメロディーを叫ぶ曲があるので
その辺の事を言ってるのかな？

まあとにかく演奏・サウンド的に目新しさは無いので、印象に残るのはメロディーの良い曲だ。
●｢リライト｣(これはE.Y.Sではない！特にサビが素晴らしい！)
●｢君の街まで｣(バンプの｢天体観測｣っぽいが...)
●｢ループ＆ループ｣(イントロのリフが良い！)
は良い曲だと思うのでそれらの曲が入っている｢ソルファ｣の方が良いと思う。