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ワールド ワールド ワールド

価格: ¥3,059
カテゴリ: CD
ブランド: キューンレコード
Amazon.co.jpで確認
街角にしっかり立っているのに、どこか俯瞰で世界を見ているような、アジカンが新たなレベルに突入したことを示す4thアルバム。
俯瞰といっても決して醒めてるふりじゃなく、本当に近づける距離なら近づき、世の中の出来事をいい・悪いじゃなく全力で抱きしめるような心意気のようなものか。まだ何もしちゃいないじゃないか、進め…と歌う「アフターダーク」から「ネオテニー」への離陸感、転機のシングルとなった「或る街の群青」で再び街角に着地したかのようなSE。退屈しのぎのヘッドフォンミュージックにするには余りに現実に対峙した快作と言えるだろう。(石角友香)
今までのアジカンであり、さらに上を進んでいる ★★★★★
ソルファより後、あまり聴かなくなっていたアジカン。ポップっぽいだの色々言われてた頃だろう。
確かに以前の貫くような疾走感は感じなくなってた。
しばらく聴いてなかったし、他に浮気したり自分の中でアジカン熱は、少し冷めていた。
まあ、聴いてみるかとこのアルバムを手に取りかけると…………
心地いいメロディーや、疾走感取り込まれていた。
しばらく聴いてない間に……疾走感、ロック、ポップさ……今までのアジカンの特徴を持ちつつ、さらにその上を行く、そんなアジカンがそこにいた。君繋ぎファイブエムや崩壊アンプリファーの頃より、確実に曲のクオリティーが高い。思わず口ずさんでしまう、また心地いいそんな曲ばかりだ。
今までの知ってたアジカンがあって、彼等は今そのさらに上を着実に進んでいる。
そう思わせる一枚。
後日また別の作品で、同じことを再認識させられた。
愛を感じる ★★★★★
アジカンの放つ楽曲には、果たして純粋に【愛】を歌った曲がどの位あるか?(愛、とは、恋人たちを表すLOVEである)実はとても少ないのではないかと思う。私は基本的にアジカンのすべての曲が好きだ。でも、純粋なラヴソングは?と考えると、いつも首を傾げてしまう。多分、後藤さんの書かれる歌詞にある〈君〉とは特定の存在ではなく《世界にいる誰か》であるから。ある時はその誰かを励ましたり、自身がその代弁者だったりする。

今回の【ワールド ワールド ワールド】を通して聴いてみて、全曲とても【愛】に溢れていると感じた。希望と光を内包した【愛】。その中でも格別【或る街の群青】が究極のラヴソングに私には感じられた。〈君〉は他の楽曲にある《世界の誰か》ではなく、愛を伝えたい誰か。 一瞬にして、心の一番感じやすい部分に触れて心奪われてしまった感じだ。歌詞はとても深く、重苦しい。でも夜の底から地上の光を見上げたような美しさがある。〈開いた両眼から堰を切って流れるすべてを集めて 君と僕で浮かべよう…>この下りを聴いて、何度も涙してしまった。不覚にも。多分この殺那的で、いつか物事には必ず終りがやって来る、という意識が常に根底にあるのがアジカンサウンドだと思う。

今作をポップだとも表現出来るが、決して明るいばかりではなく(政治的、世界的観点の言葉は別として)希望を掲げつつも、やはり根底には一抹の翳りを帯びている気がする。だからこそ美しく見えて来るものもある…いつか雑誌のインタビューで後藤さんはそんな事を語られた。その彼の持つ独特な〈詩〉の世界観に繋がる深遠な、悟りの境地のような思考と感性が私は心からとても好きだ。このアルバムがPOPとROCKの融合で切り開いた新境地だとしても、根底は【ファンクラブ】の時とかけ離れて変化したとは思わない。ただ、世界に発信する志向が幾分かポジティヴで解りやすい詩となったというだけだ。これまで〈ブラックアウト〉が一番好きな楽曲だったけれど、〈或る街の群青〉も更に好きで長く愛聴していくと思う。〈転がる岩、君に朝が降る〉は爽やかだけど哀惜を感じさせる美しい曲。全体的にカラフルだけど、どの楽曲にも後藤さんの内面に潜む思想を感じさせる。

アジカンはやはり【ROCK】を鳴らし続けていくバンドなんだと思う。決して守りに入ったワケではなく、あらゆるバンド的可能性を探索し、進化して、その度に私たちを惹きつけて止まない…このアルバムのように。一生聴き続けたいバンドだ。
「或る街の群青」がすごく好き。 ★★★★☆
 「或る街の群青」がすごく好き。とても抽象的な歌詞だが,確かに何かが伝わってくる。人は歳を取るにしたがって,少しずつ純粋さを失っていく。世の中とはそういうものと皆諦めている。それが「胸に残る僅かな白さよ」という表現で伝わる。しかし,人はどんなに歳を重ねても純粋さを求めるものなのだろう。純粋さを無くしてしまった自分,純粋さを求める自分。清らかな自分に戻りたいという欲求。清らかなままの自分でいたいという欲求。それが,「足りない心を満たしたくて駆け出す」という表現で伝わる。そして,その悩みに対して,この歌は肯定的な答えを用意している。人は,どんな人でも,その気にさえなれば,なりたい自分になれる。純粋な自分を取り戻すことができる。それが,「何処までも行けるよ」「光だって闇だってきっと」という詞で伝わる。たとえどんな人でも,失った過去を振り返るのではなく,これからの未来に対して希望を持つことができれば,変わることができる。そういう勇気を与えてくれる歌ではないかと感じた。あくまで個人的な解釈だが。加えて,音楽性,歌の上手さもとても素晴らしい。
うーん ★★★☆☆
洋楽だとやっと00年代前半に突入って感じかな… ブリットポップは終焉し、外の世界に向けて鳴らし初めてるって感じ これもふくめてアジカンは洋楽を総括的に考えてコンセプトは組んでるっては間違いない気がするからこんな感じの評価
聴きやすい ★★★★☆
初めて聴いたアジカンのアルバムが「フィードバックファイル」で
これは初心者にはとっつきにくかった。

それに比べるととっても聴きやすい。ポップになったかららしい。
詩もずいぶん分かりやすくなった様に思う。
「フィードバック・・」のときは
何いってるのか分からないけどカッコイイという
洋楽聴くような感じだった。

「惑星」大好き。カッコイイ。
「転がる岩・・」がちょっと物足りない。

アジカンの東洋的なギターのリフとかメロディが
ガンガンの立てノリのロックにのってるところが大好き。
欧米人にはできないすごい個性だと思う。

ジャケットも綺麗。

あとアジカンの曲はLIVEだと良い。
「フィードバック・・」の微妙な曲も
LIVE・DVDだとすごくカッコイイ。どうして?