リライトが凄すぎる。
★★★★☆
やはり「リライト」が突き抜けていると感じる。この曲は,音楽的なノリが素晴らしく,歌詞も抽象的だが,自己の存在を証明するために,すべてを「リライト」するというはっきりとしたメッセージが伝わる。ギターのリフに刻まれながら,淡々と伝えるAメロとは対照的に,サビではいっきにすべてが崩壊し,まるで魂が爆発するかのような勢いさえ感じる。それが,聴いている方にも嫌と言うほど伝わる。また,ボーカルだけでなく,ギター,ベース,ドラムのそれぞれの演奏が個性的でいて,かつ見事に調和している。素晴らしいの一言に尽きる。
また,他の曲については,あまりディストーションの強くないギターの音で,アップテンポに聴かせる曲が多い。「リライト」のような曲がもう何曲かあっても良いとは思うのだが,落ち着いた曲が多い。他の曲も悪くはない。「サイレン」「Re:Re:」も良い曲だと感じたが,リライトが凄すぎて,見劣りする。
君繋と並ぶ
★★★★★
名盤!?みたいなぁ〜
お気に入りが、
#2#3#4#6#7#9#11#12です。ちょっと脱力した印象なのかな。自分的に
「君繋ファイブエム」でもレビューしましたが、「ソルファ」もやっぱり音に力強さを感じます。
個人的にはアジカンは1st、2ndがいいかな。
孤独なワンダーランド
★★★★★
<夜>という言葉をメタファーに、真昼の日差し降り注ぐ太陽とは対極にある影の部分を歌った楽曲が多い印象を受けました。でも後向きではなく希望もある。ヴォーカルの後藤さんが持つ一種投げやりな様で優しさも感じさせる歌声と、ハードでありながらソフィスティケイトされた曲たちは素晴らしく魅了される。
とてつもない孤独を突き抜けるような深みある詞は勿論、私は曲の美しさにひどく惹かれました。サビや旋律のキャッチーさも含め、間奏が恐ろしく甘美。
特筆すべきは<ラストシーン>のイントロから全体を貫く警笛のような淋しげな<夜>。間奏のメロディラインと、それに続くヴォーカルの孤独な叫び。闇の静寂に吸い込まれそうな美しさは秀逸です。多くの方は<サイレン>を最高傑作と言われていますが、私はこの曲が一番好きです。<24時>の間奏もCool。また<海岸通り>で聴かせる穏やかで優しい“ふたり”のLoveSongも絶品。波立つ時もあるけれど、さざ波のように流れる日々の中にささやかな幸せを夕凪に乗せて歌う優美さが現実味があって素敵です。
歌だけではなく、BGMとして演奏のみでも聴かせる希有なバンド。これからも常に驚きを届け続けてほしい。
傑作。
★★★★★
自分がアジカンで最初に聴いたのがこのアルバム。
聴いてから2年近く経つが全然飽きてないです。
アジカンを初めて聞く人には一番聴きやすいアルバムだと思います。
有名な「リライト」「ループ&ループ」も入っていますし
人気曲「Re:Re:」「海岸通り」も入っています。
僕がこのアルバムで特に好きなのは
「君の街まで」
「サイレン」
「真夜中と真昼の夢」ですね。
特に「サイレン」の雰囲気なんか最高です。
名曲が多いアルバムですが個人的には4,5,6が単体では少し弱いかなと思います。
それでも通して聴くと気にならないくらいいいアルバムです。
素晴らしい
★★★★★
音圧が高いのでヘッドホンで大音量にすると耳に良くないと思うのですが、それでも大音量で聴きたくなるアルバム。サイレンのイントロなどは本当に独創的だと思う。