HALKA(88年生まれ)とYUKALI(87年生まれ)のヒップホップ・ユニット、HALKALIの1stアルバム。日本中の音楽ファンをがっしりと脱力させたデビュー曲「タンデム」をはじめとするシングル3曲を含む本作は、やる気とか上昇志向とかってこととはまったく無縁のダラダラとした気持ちよさに満ちていて、聴く者を不思議なトリップ感へと誘い込む。意味はないけど、依存性はアリアリ。DJ FUMIYAのトラックもさすがに冴えてます。(森 朋之)
ダサくならない傑作
★★★★★
パフュームが出る前のヒップホップ・テクノ系
アイドルといえば、この二人!!
見た目ぜんぜん違いますが、ぼくはこっちのほうが
全面的に可愛い!!と断言したい。
とにかくフミヤさんとリョーさんの手腕と
二人のテイストが見事にハマッてて、最高。
楽しい、そしてお洒落でバカみたいでもあって、
この系列はすぐ古びてしまいがちなのに、
今聴いたほうがむしろ感激があります。
一時的にノベルティ的に聴かれておしまい、
ではあんまりさびしい内容ですねえ。
ニューウェーブ小僧だったおじさま・おばさまも、
渋谷系にハマッてた30代も、
ガールズバンドに夢中なティーンにも、
きっとどこか、「おっ!」と
思わせる、素晴らしいアルバムです!!
今でもリタイアせず二人で活動してる
ハルカさんとユカリさんは、かっこいいな、
と思います!!
対応は良かったです。
★★★☆☆
迅速で、丁寧な対応をして頂きました。
出品者によるものではないと思いますが、ケースが割れていたので星3つです。
予想をハルカリ超えて
★★★★☆
CCCDなので、★4つだけど、内容は文句なく★5つです。
ヒップホップというジャンルに、これまでにない新鮮な感覚を与えてくれた見事なデビュー作(2003年作)です。
O.T.F.を中心とした完全な外部プロデュース作品で、本人たちは料理される素材となりながらも、全てのいろいろなタイプの曲を自分たちのモノにしてしまっていることが、まずすごいです。そして脱力ラップと言われながらも、リリックはとてもキレが良く、聴けば聴くほどグルーヴ感が増すというのもすごいです。最初は企画ものと思って、楽しく聴いていて、すぐ飽きるだろうと思っていたけど、なんのなんの聴き込むほどにカッコイイとすら思うようになりました。
プロデュース陣も、非常に自由に攻めていて、それをハルカリの二人が完全にモノにしているからでしょうが、小気味よいです。特にM6、M10は純粋にヒップホップとして、とてもカッコイイと思います。
ベーコンサンド
★★★★★
ジャケットと歌詞カードをご覧下さい。
ベーコンサンドがおいしそうですね。
私もベーコンサンドのように彼女達に挟まれて、明るく楽しく歌を歌いたいです。
心が躍りだす
★★★★☆
遊び加減が最高!
ジャンルでいうと ラップというのが正しいんだろう。
でもそんなに重いわけじゃない。
チャットという新ジャンルができそうなぐらいに軽いノリが、彼女らの持ち味だ。
ゆる〜い脱力感がたまらない、どことなく投げやりの声。
カードを見ても、全く意味不明に、思いつくまま単語が羅列される歌詞。
ひらめいた音を端から引っかき集め、なんとか捏ね上げたミュージック。
その三要素がばらばらにならず、全てが見事に調和してしまった不思議な音楽。
前代未聞とはこのAlbumのことを言うのだろう。
何がでてくるか分からないおもちゃ箱のような楽しさに溢れている。
特にお気に入りは『ハルカリズム』。
楽しみながら歌い踊ってるのが目の前に見えるよう。
こっちまで踊りだしたくなるぐらいノッてるサウンドが痛快だ。
音楽の『楽』しさを求めている人、求めすぎて疲れ気味な人。
そんな人にこそ、ぜひ ハルカリ劇場に足を踏み入れてみてほしい。