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チギレグモノ、ソラノシタ

価格: ¥1,155
カテゴリ: 単行本
ブランド: 小学館
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心の中のもやもやをいってくれる ★★★★★
よい本でした。
なんとなく、心の中にあるもやもやをずばり言ってくれた気がします。
そして、そのもやもやを吹っ飛ばす方法も語ってくれます。
石井さん、ずるいよ(笑 ★★★★★
過去のセラピー的な石井作品と比べて、小説として出した「カボ」にはどこか違和感があった。石井氏らしいさよりも、小説であることを優先したところに、彼の作品である理由が感じられなかったのである。

本作は、セラピスト、作家としての石井氏らしさが存分に発揮された作品。小説であるが、実は小説ではない。ノウハウでもあるが、セラピー本ではない。物語に心動かされ、おじいさんが投げかける「心のゲーム」に唸る。石井氏の小説形式の作品として、また一歩完成に近づいたのではないだろうか。

正直、感動してしまった。石井さん、この作り方はずるい(笑

ストーリーは読んでから。そして、必見はあとがき「挫折のススメ」である。ぜひ、一気に読んで、あとがきを読んでほしい。これが素晴らしい。

2010年の自分の生き方を考えることができるはずだ。
空を流れる雲のようにゆったりとした気持ちになれます。 ★★★★☆
非常に読みやすく1時間弱で読めます。最後の引きこもり少年の頑張りが感動的です。ネガティブをポジティブにゲーム感覚でこころの洗濯を。たまには、時間を作って空を眺めて雲を眺めてみようかなっと思いました。
「心のブレーキ」の外し方〜仕事とプライベートに効く7つの心理セラピー〜
感動しなければ心が壊れているか? ★☆☆☆☆
という強迫観念を持ちそうだ。

「かぼ」に続く小説(形式)シリーズ第2弾である。
「かぼ」よりは登場人物もエピソードも多いので
作品としては「読める」。
しかし・・・どうにもリアリティが無い。

この人のレクチャーが非常に面白いので、
本音を言うと大感動して共感したいのだが、
どうにも作品としてのアラが目立ちすぎる。

このシンプルな作品の深さ、繊細さ、
思いがあふれてこぼれるばかりの行間、
そして、精神性の高さに共感できないなんて、
何のために学んでいるのだBeのない愚か者!
と自分を叱る(自分の)声が聞こえるようだ。
・・・こういうのが怖いな。
それでも、わけも分からず大絶賛は出来ない。

小説として読むから悪いのだろうが、
どうしてもプロットや設定に無理が感じられる。
素直で清潔感があり、小学生でも読めるシンプルな文体は
いいのだが、いかんせん構成力が・・・。
リフレーミングなどのテクニックをダイアローグに
無理やり詰め込んでいる感じがする。
ダイアローグの枠組みとなるストーリーがウスイので、
速攻で作られたペラペラの書割のように感じられる。

しかし、感心する点もある。
職業柄だと思うが、とにかく「女性の言葉遣い」の再現が巧みだ。
これだけはいつも感心する。

レクチャーでのレスポンスや語彙選びの巧みさと、
テクニック系の著作の文体などが気に入っているため、
小説にそれなりのクオリティを期待してしまうが、
それは木に寄りて魚を求むと言うことだろうか。


ロゴセラピーを受けているような気分になる物語 ★★★★★
どこにでもいそうな人間が、誰でも抱えそうな悩みに
胸を痛めている。そこに、絶妙のタイミングで表れる老人。

“ゲームをしませんか?”と問いかけ、6人の人生の見方に
癒しと希望を与えていく姿は、「ロゴセラピー」を提唱
したV・E・フランクルを彷彿とさせてくれます。

最後の7人目の「ぐっばいゲーム」は涙なしには読めません。
165ページは特にヤバイ。

心のリトマス試験紙のようなオムニバス小説です。