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ホロヴィッツの世界 ラフマニノ

価格: ¥2,650
カテゴリ: CD
ブランド: ソニーレコード
Amazon.co.jpで確認
ライヴでの凄まじいパフォーマンスに驚き! ★★★★★
ロシアに帰郷できなかったラフマニノフの祖国に対する想いを代弁している様な演奏です。
このアルバムのハイライトは1968年に録音されたピアノソナタ第2番です。
1980年のライヴ録音と比較すると、そのテクニックのみごとな冴えぶりに驚嘆します。
この現代でも、ここまで軽々と指が動くピアニストは聴いたことがありません。
これほどの難曲にもかかわらずミスタッチがほとんど無く、
華やかで神がかり的ですらあります。
もはやこの演奏以上のものは望むべくもないといった内容です。
“楽興の時”“音の絵画”は、背筋がゾクゾクするほどの出来で、
最後の“音の絵画”ニ長調演奏終了後の聴衆の熱狂ぶりがその全てを物語っています。
さすがに40年以上も前の録音が中心なので、録音状態は決して良くありませんが、
それを押しのけて伝わってくる熱いものを充分に堪能できます。
音楽の魔・・・ ★★★★★
この世に音楽の魔が実在するのを体験できます・・・
まさに音楽のデーモンが乗り移って演奏しています。
このような演奏はかつて聴いたこともないし、これから聴くこともないだろう。
この世のモノではありません・・・
恐るべき体験です。ほかに言葉をもちません。

最初はわからないかもしれないけど ★★★★★
ホロヴィッツのショパンを聴いて衝撃を受け、ラフマニノフの第3番を聴いて虜になってこのCDを買いました。はずかしながら最初はこの曲自体が意味わかりませんでした。何がいいのか?ショパンばかり聴いていた私は完全に拒絶反応を起こしてしまいました。しかし!1980年のホロヴィッツのこのソナタの録音を聴いてからこの1968年の録音の凄さを理解できたような気がします。両方買って聴いてみてください。この曲の原点であり、かつ到達点でもある録音だと思います
BRAVO! ★★★★★
文句なしにお奨めの一枚。
まず前奏曲から触れたいと思う。有名な嬰ト短調であるが、この寂しさのような
繊細さはなかなか聴けない。「叩く」ホロヴィッツはここにはいない。
「楽興の時」「音の絵」を聴いてもいえることだがホロヴッツが本当にこの作曲家の
作品を大切にしていたのだということが伺える。
そして圧巻は「ピアノソナタ2番」。

なんという演奏か。BRAVO!
初めて聴いた時はもうただただ呆然としたものだった。
有名な話ではあるが、ホロヴィッツは作曲家と生前に親交があり、この「ソナタ2番」は
作曲者が1931年に改訂した時にホロヴィッツが作曲者の許可を得て、
改訂時に削りすぎた部分を中心に、独自に編みなおされたものである。

このヴァージョンは唯一ホロヴィッツが桎a!用している(楽譜が外に出ないため)
ということもありこの演奏は、もう他の追随を許さない出来である。
このCDの演奏はラフマニノフの没後25周年を記念して行われたライヴ録音であり
観客の熱狂たるやすさまじく、このCDを聴けば自分がそこにいなかったことが

悔しいとさえ思われる。ホロヴィッツの全てのCDの中でも屈指の名演である。
ライヴ録音の最も良い形がここにある。
尚、「ソナタ2番」には80年代の録音もあるが私は断然こちらを推す。