ハーバード・ビジネス・レビューの”The Frontiers of Strategic Thinking”の邦訳です。
論理的思考だけで戦略は創出できない。
これが、冒頭にくる結論です。
”経営学”とされる書籍や講座がありますが、”経営”はアートであり、”学に至らない論”であるところが実際でしょう。
つまり”学”として、万人が見て異論を唱えることのないものにはなっていないと思われます。
数多くのケーススタディの中から思考を磨いていく必要があるのでしょう。
本書は8つの章で、戦略立案の時の思考法の例を示しています。
興味のある方は、原書をあわせてご覧になることをおすすめします。