中森明菜の90年代は進化し続ける為の温存の時期です。 引退という選択をした山口百恵とは違い、その後継者の彼女は様々な曲に挑戦して自分を培う時でした。 その結果、『DESTINATION』や『DIVA』という名アルバムが誕生したのです。 彼女の特徴は後期に入っても進化し続ける実力を持っていることです。 90年代だけで評価や判断をする方はご遠慮して欲しいと思います。誰しも100%で突っ走るのは難しいこと、特に芸能界では…。

客観的にみても「またベスト?」と思いたくなります。その度に、不世出の歌姫「中森明菜」の価値を下げているような気がしてなりません。ここまでガッカリさせられても「いつかまた・・」と諦めず応援し続けるファンに感動です。話題性も乏しく、メディアへの露出もほとんどない中、最低限の売上を確保しているのは、そういったファンの力があってこそ。一番情けないのは、そのファンをターゲットにしているレコード会社です。それでも応援してしまうんですけどね(笑)明菜様には新曲を期待しています。

私が知らない９０年代以降のベスト版ということで、期待していました。
ＤＶＤ商品にも興味があったので、敢えてＤＶＤ付を選んでみました。
結論から言うと、買って良かった、と思います。
公私に亘りトラブルに見舞われた、大変な時期の作品、とも言えましょうが、それすら芸の肥やしとして昇華している印象を受けました。
歌手中森明菜の、歌に懸ける真摯な思いが、全ての曲から伝わってくるように思います。
ＤＶＤもコンサート会場に、足を運んだことの無い私には、楽しめる映像でした。
映像が不要なら、ＣＤも選べますから、これはこれで良いと思います。

初心者に向けられた企画なのである。

こういった盤に限ってコアなファンが出てきて評価が下がるのは非常に残念な事である。

3枚のCDとDVDが付いてこの価格は別に高いと思わないし選曲が万人に納得行く内容にするのは絶対に不可能な話しである。
DVDも観飽きた内容とか言ってるなら別に買わなきゃいいし。

私はジャケット・デザインも含めて非常に満足しております。

特にこのアーティストの90年代にスポットを当てるのは日本のPOPS史に置いても重要な作業である事は間違いない。

90年代の歌は、少ししか知らなかったので、楽しめました。好きな歌だけ繰り返し聴いてます。
DVDも初めて見るものばかりだし、それなりに満足してます。