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さよなら絶望先生(17) (少年マガジンコミックス)

価格: ¥440
カテゴリ: コミック
ブランド: 講談社
Amazon.co.jpで確認
身につまされて ★★★★☆
まあ、こんなマンガは笑って済ませれば良いのだが、
歳を取ってくると、自分の闇をみるようで辛いなあ。
(褒め言葉です)
おかしな教訓本よりも素晴らしく、さすが「社会派」!
ヤバくないページはどこですか? ★★★★★
 いやー、相変わらず面白かった。そして、相変わらずヤバかった。畑先生意識しまくりの、自虐しまくりの、アニメ3期決定への懐疑しまくりの、と今回はそんな印象が読後に残ったかもです。
 あ、それと女子メンバーと糸色先生との「生々しい関係」が、今回はツボだったかも。「リアルに想像出来る感じ」、これ最強。社会のタブー、でもだからこそみんなして実は言いたいことの表現へのあくなき追求、今後も頑張ってください。
千里と晴美の出逢いが明らかに! ★★★★★
 この漫画の価値は、やはり単行本の描き足しにあると確認した一冊だった。なかでも私にとって印象深いのは、千里と晴美の出逢いが描かれた61ページである。
 幼い千里はひとりで三人を演じて双六をしている。この頃から友達がいなかったのかと思うと不憫である。千里が笑顔なのでさらに憐れだ。その様子を外から見た晴美が、「いっしょにやってあげようか?」と訊く。そして、「自分の役だけやればいいんだよ」と語りかける。たった1ページで、これだけの内容なのになぜ感動できるのだろうか。 
 千里の性格は、他人の気持ちが分からず、自分のきっちりした基準を押し付け、誰からも避けられてしまうものだ。85ページにそれが描かれている。誕生日パーティーに呼ばれていないのに出掛け、誕生日の子に「呼んでない子が来ちゃったの」と言われている。また、「友達のデートについて来ちゃったり」したことも思い出し、涙をこぼしている。誕生日はともかく、デートは本当に痛い。また、146ページなどの猟奇オチにあるように、被害妄想が強すぎる。これでは友達ができなくて当然である。
 しかし、晴美がおそらく幼い頃から唯一の友達となっている。この点で、実は晴美はすごい少女だと言えるし、千里は晴美に頼るしかないので主導権は晴美にあるのかもしれない。
 また巻末の『罪期の家』も、描き下ろしとは思えないほどの力作である。それから、なんとアニメ3期が決定。これほどの人気漫画家なので、紙ブログの自虐ネタはリアリティが無い。そこが第十七集の唯一の短所だったかなと思う。
うるう人代表の意見 ★★★★☆
久米田康冶「さよなら絶望先生」の17巻。
なんと可符香が表紙!カバーをめくるともう一つの表紙が。これからの表紙は生徒が担当することになるのだろうか。

本編はまあいつも通りの内容で、がしかし前半の話はファンから見ても手癖がついており少々イマイチだったのだが
後半からは「一矢報いる」というテーマで人間の器の小ささを描いたり
肝の部分を削る、というテーマではキャラによる笑いを楽しめたりと一定の面白さは保たれていたので安心。
また、「シュレディンガーの猫」という変わった題材を、上手くギャグ漫画のテーマとして変換している所は非常に新しいと思った。
 全体的にこの巻は「スケールの小ささ」という点が目立つ作りになっており、今までと比べるとやや物足りないかもしれない。
それでもGIRL NEXT DOORの売り上げについてのネタがあったりと「らしさ」は健在だが。

しかしおまけページがかなり面白かったので個人的には満足だった。
恒例の元アシ・畑健二郎いじりでは彼の得た印税を全て使い切らせようと画策したり(酷い)、
某アイドルの全裸事件に関する記述があったりとよりどりみどり(?)な出来で中々楽しめた。
 そして書き下ろしのおまけ漫画「罪期の家」では昔書いた作品に対しての後悔を綴ってたりして、
どんだけ売れてもこの人変わらないな、という妙な安心感を受けれた。というかオチも救いもない。
「育ってダーリン!!」は懐かしい。


そしてアニメ第3期おめでとうございます。
南国アイスから絶望先生まで連載作全て読んでる者として、これからも「罪」作りに付き合っていく予定。